研究課題
研究活動スタート支援
汚染底質に対して堆積物微生物燃料電池の適用により、適用しなかった底質に比べ3~4割程度の懸濁BODの低減が可能であり、本技術による浄化促進効果が示された。また、電極設置位置での酸化還元電位の上昇が明らかとなり、硫化水素等の有毒物質の生成抑制が示唆された。堆積物微生物燃料電池のアノード設置位置は底質の浄化ならびに発電性能に大きな影響を与え、設置条件によってはその浄化性能が大きく低下することが示された。
環境工学