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2014 年度 研究成果報告書

トウガラシ遺伝資源を用いた強力な辛味制御因子の探索とその成分育種への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25892020
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 園芸科学
研究機関岡山大学

研究代表者

田中 義行  岡山大学, その他の研究科, 助教 (20704480)

連携研究者 吉田 裕一  岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (00141474)
後藤 丹十郎  岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (40195938)
安場 健一郎  岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (60343977)
研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワードトウガラシ / カプサイシン / 遺伝資源
研究成果の概要

トウガラシ(Capsicum属)果実の辛味成分はカプサイシノイドである。カプサイシノイド生合成の解明はトウガラシ育種上重要である。本実験では、トウガラシの辛味に大きな影響を及ぼす遺伝子を同定することを目的とした。その結果、pAMT(putative aminotrasferase)の機能欠損がC.chinese種における低辛味性の主要な原因であることが明らかになった。pAMTはカプサイシノイドの前駆体合成に関わる遺伝子である。さらに, 非辛味のC.baccatum系統を見出した。本研究は、低・非辛味トウガラシの育種に有用であると考えられる。

自由記述の分野

園芸科学

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公開日: 2016-06-03  

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