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2014 年度 研究成果報告書

白斑症治療を目的とした幹細胞からの色素細胞誘導とメラニン産生・蓄積制御機構の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25893012
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関東北大学

研究代表者

土山 健一郎  東北大学, 大学病院, 医員 (50711743)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワード再生医療 / 色素細胞 / 尋常性白斑 / Muse細胞
研究成果の概要

ヒト脂肪組織由来の幹細胞から多能性幹細胞の一つであるMuse細胞を分離し、この細胞を特殊な分化誘導用の培養液で培養することにより、色素を産生する細胞へと分化誘導させることに成功しました。脂肪組織由来のMuse細胞から誘導された細胞は、正常の色素細胞に似た形態を持ち、メラニン色素を産生していました。このMuse細胞由来色素細胞を混ぜた混合した人工の3次元培養皮膚を作成したところ、この細胞は、生体の色素細胞と同じように皮膚の基底層に位置しており、表皮内でメラニン色素を産生し、またそのメラニン色素を周囲の表皮角化細胞に渡していることを確認できました。

自由記述の分野

再生医療

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公開日: 2016-06-03  

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