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2014 年度 研究成果報告書

疾患iPS細胞を用いたもやもや病分子機構の解明および予防法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25893104
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関京都大学

研究代表者

小林 果  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70542091)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワードもやもや病 / RNF213 / iPS細胞 / 血管内皮細胞 / 動物モデル
研究成果の概要

我々はもやもや病の感受性多型としてMysterin (RNF213)遺伝子のp.R4810Kを同定したが、病態に果たす役割は不明である。本研究では、もやもや病疾患iPS細胞を血管内皮細胞(iPSEC)に分化して解析を行い、p.R4810Kを有するもやもや病患者由来のiPSECで血管形成能が低下することを明らかにした。さらに、p.R4810Kが有糸分裂異常を引き起こし、ゲノム不安定性を誘導することを証明した。また、組織特異的Mysterinトランスジェニックマウスを作成し、Mysterin変異体の血管内皮での発現が低酸素によるangiogenesisを抑制することをin vivoで明らかにした。

自由記述の分野

予防医学

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公開日: 2016-06-03  

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