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2015 年度 研究成果報告書

認知症疾患別の睡眠-覚醒リズム障害の看護ケアとその評価方法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25893129
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 高齢看護学
研究機関大阪大学

研究代表者

樋上 容子  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60706927)

連携研究者 牧本 清子  大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80262559)
山川 みやえ  大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80403012)
研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2016-03-31
キーワード睡眠-覚醒リズム障害 / 認知症 / 看護ケア
研究成果の概要

本研究は、眠りSCANを用いて認知症高齢者における疾患別の睡眠-覚醒リズム障害の特徴を明らかにし、効果的な介入方法を究明することであった。
計114名が対象となり、必要な場合は介入を実施した。アルツハイマー型認知症患者群(64名)では、介入の効果があった者は26名であった。レビー小体型認知症患者群(18名)の内、8名で介入の効果がみられた。効果のあった介入としては、失禁を防ぐためにタイミングを考えたトイレ誘導やオムツ交換、下剤を用いた排便コントロールといった排泄ケアや、日光療法、環境調整などで、いずれも薬剤調整と共に検討する必要が示唆された。

自由記述の分野

老年看護

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公開日: 2017-05-10  

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