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2014 年度 研究成果報告書

肝発癌における脾臓の役割解明に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25893156
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 消化器外科学
研究機関徳島大学

研究代表者

齋藤 裕  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (50548675)

研究協力者 居村 暁  徳島大学, 病院, 特任教授 (90380021)
森根 裕二  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (60398021)
池本 哲也  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (20398019)
研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワード肝細胞癌 / 脾摘 / HGF / c-Met
研究成果の概要

肝硬変患者は、脾臓内TGF-β1発現が亢進しており、それは脾臓内マクロファージ由来のものであった。さらに、肝硬変患者の脾臓内IL-6、TNF-a、MCP-1発現は低下しており、HGF発現は逆に亢進していた。また、脾摘患者において、肝癌合併・非合併例で比較した結果、肝癌合併例において、肝発癌に関与するIL-6、HGF、IL-8の脾臓内発現が有意に亢進しており、また、HGFの受容体であるc-Metの肝非癌部における発現も有意に増強していた。
肝線維化・肝発癌ともに肝脾連関の関与が示唆された。

自由記述の分野

消化器外科

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公開日: 2016-06-03  

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