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2014 年度 研究成果報告書

巨舌症モデルマウスを用いた摂食・嚥下機能発達と顎顔面形態成長の相互制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25893183
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

中村 文  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 研究員 (50711959)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワード咀嚼 / 嚥下 / 巨舌症モデルマウス / 実験動物用マイクロX線CT
研究成果の概要

本研究では、巨舌症が顎口腔機能へ及ぼす影響、および、顎顔面形態へ及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。マウスは、正常群、ステロイド注入群、ステロイド注入後に回復期間を設けたリハビリテーション群の3群に分けた。咀嚼機能の変化を解析するために、3次元顎運動計測、および、筋電図計測を行った。また、3DマイクロCTにて撮影を行い、下顎形態の変化を観察した。
正常群と比較して、巨舌症モデルマウスは、形態および機能の指標より、咀嚼効率低下が示された。しかし、これらの変化は不可逆的であり、ステロイド投与中止後に回復期を設けることで、正常な形態成長および機能発達へと回復した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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