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2014 年度 研究成果報告書

唇顎口蓋裂を伴う患者の脳-腸相関を軸とした顎口腔・食道・胃の機能的相関の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25893193
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

上原 沢子  鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (50706257)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワード歯科矯正学 / 唇顎口蓋裂 / 顎口腔 / 食道
研究成果の概要

脳機能活動の検討を行い、脳-腸相関を軸とした異常機能活動と消化器との機能的相関を調べるため、先行して、顎口腔の形態学的・機能的特徴と心理学的特徴および脳機能活動を調査した。
計算負荷によるストレス負荷時、無意識の咬みしめを想定した手の握り締め時の筋活動と心理的評価および脳賦活部位を検討した結果、各被験動作時に咀嚼筋活動は増加し、VAS値は高く、ストレスを感じていたことが示唆された。さらに、覚醒時の咀嚼筋活動の増加を引き起こすとされる食道への実験的な酸刺激により賦活する島と前帯状皮質が本研究でも賦活したことから、覚醒時ブラキシズムのような無意識時の咬みしめ時に島と前帯状皮質の関連が示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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