研究課題/領域番号 |
25893197
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
増谷 順子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (50709326)
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研究協力者 |
太田 喜久子 慶應義塾大学, 看護医療学部, 教授 (60119378)
真志田 祐理子 慶應義塾大学, 看護医療学部, 助教 (90726580)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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キーワード | 認知症高齢者 / 園芸活動 / well-being |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、特別養護老人ホーム入所中の認知症高齢者18人を研究対象として、園芸活動プログラムを実施し効果を検証することであった。認知症高齢者18名を、年齢、性別でマッチングさせた介入群(9名)と対照群(9名)に振り分けた。介入群は園芸活動を6週間実施した。介入開始前と介入終了1週間後の評価は、抑うつ尺度(GDS)、ADL-20、主観的QOL、認知機能(MMSE)、意欲(Vitality Index)を用いた。 その結果、介入終了1週間後の評価で、介入群において主観的QOL、抑うつの有意な改善が認められた。以上より、園芸活動が認知症高齢者のQOL、抑うつの改善に効果がある可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
高齢者看護学
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