2型糖尿病の診断後早期に良好な血糖コントロールを維持することは合併症予防に有効であり、2型糖尿病と診断された患者は、診断直後から自己管理のもとで食事・運動療法を実行・継続する必要がある。2型糖尿病と診断された直後の患者へ自己管理支援を提供することは、看護上の重要な課題であるといえる。本研究では、2型糖尿病と診断された直後の患者を対象に質問紙調査を実施し、診断直後・診断後12ヵ月の自己管理行動の実施状況と糖尿病のコントロール状況の推移、および、これらの関連を明らかにすることを目的とした。 平成26年度までに、19名の患者のリクルートが終了した。今後、対象者数100例を目標に調査を継続する。
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