研究課題
研究活動スタート支援
サービスの向上により、交代勤務者(シフトワーク)の割合は年々増加傾向にある(労働者全体の約20%)。しかし交代勤務が概日時計に与える影響、またその概日時計が末梢臓器に及ぼす影響についてはまだよく分かっていない。本研究では、明暗のシフトと共に強制覚醒を促す新規の交代勤務モデルマウスの概日時計変化を解析した。強制覚醒によるストレス応答が概日時計を強く変調させる事が分かった。さらに、アデノ随伴ウイルスによる生きたマウスの概日時計を発光で捉える新規のレポーターマウスの作成に成功した。
時間生物学