妊娠したA/J系マウスを作製し、妊娠14,15,18日目の胎児の固定を行い、染色の準備を行っている。正常マウスしか得られていないため、口唇口蓋裂マウスの作成を急ぐ。 A/Jマウスの発生頻度が不確かであるため、今後、その発生率の確認も行う。 マウスモデルだけではなく、ヒトにおける口唇口蓋裂とエストロゲンレセプターとの関係を確認するためにも、遺伝子解析を行っていく予定である。 今後、日本口腔外科学会及びICPF Workshop Cleft 2014 in Mongoliaにて成果を発表する予定である。
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