研究課題/領域番号 |
25893283
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
青木 芳恵 福岡大学, 医学部, 助教 (80708040)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
キーワード | 寄り添う / 緩和ケア / 看護師 / 現象学的アプローチ |
研究概要 |
本研究の目的は、緩和ケアに関わる看護師の患者に寄り添う体験を、明らかにすることである。第一段階として、平成25年度は、寄り添うということに関する文献検索と収集を行った。寄り添うという言葉は、日本人看護師には日常的に馴染みがありながら、看護においては、関心を寄せる、患者中心、間をおくといったことを含むことが明らかになってきた。看護の概念は、英語の和訳やカタカナ表記のものが多い。しかし、寄り添うということについては、日本から発信できる可能性がある。第二段階としては、緩和ケアに関わる看護師の患者に寄り添う体験を現象学的に明らかにする。平成25年度は、現象学的研究方法の習得・洗練をすすめた。現在、研究フィールドを確保し、研究計画書は倫理審査の段階である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通り、文献レビューもすすみ、研究計画書は倫理審査委員会への申請手続きに入っているため。
|
今後の研究の推進方策 |
平成26年度は、文献レビューを学会発表し論文にまとめる。倫理審査委員会で承認後、フィールドでデータ収集を行い、分析し論文作成する。
|