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2013 年度 実績報告書

電気放電で生成される水中衝撃波の放電路インピーダンスの改善による衝撃圧力への影響

研究課題

研究課題/領域番号 25917024
研究機関沖縄工業高等専門学校

研究代表者

比嘉 修  独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校, 技術室, 技術専門職員 (20504525)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
キーワード水中衝撃波 / 高電圧火花放電 / パルスパワー
研究概要

本研究では電気放電により生成される水中衝撃波の瞬間的高圧力について, 水中衝撃波発生装置の放電路のインピーダンスを変化させ放電特性と瞬間的高圧力の相関を求めることを目的とし、高電圧キャパシタと高電圧直流電源を用いた水中衝撃波発生装置の放電回路のインピーダンスを改善することによる水中衝撃波の瞬間的高圧力を評価した。
評価は装置の充電エネルギーを一定とし、キャンセリングにより放電時のインダクタンスを減少させた場合と装置充電回路の高電圧化により静電容量を減少させたそれぞれの場合について瞬間的高圧を計測、評価した。いずれにおいても水中衝撃波による瞬間的高圧力は上昇したが、同一充電エネルギーの条件において、高電圧化を伴う低静電容量化が瞬間的高圧力の上昇効果は高かった。
研究により放電回路のインピーダンスの改善により火花放電の最大放電電流と放電の振動周波数により求められる最大電流の立ち上がり特性が水中放電による瞬間的高圧力の高さに関連することが示された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 水中火花放電における回路インピーダンスの減少に伴う衝撃波圧力への影響2013

    • 著者名/発表者名
      比嘉 修
    • 学会等名
      電気学会
    • 発表場所
      熊本大学
    • 年月日
      2013-10-24

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公開日: 2015-07-15   更新日: 2021-02-22  

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