研究課題
基盤研究(S)
本研究は、窒化アルミニウム(AlN)単結晶の溶液成長法の開発を目指し、AlN溶解度積の大きな溶液成長フラックスの設計及びアニール効果による結晶中格子欠陥の低減機構を導入したハイブリッドプロセスを提案するもので、鉄鋼の不純物除去から着想を得て鉄系フラックスを選定した点は独創的であり、創造性が認められる。学術的意義はもとより、成功した際の社会的インパクトの大きい研究課題として評価できる。