研究課題
基盤研究(A)
自己報告式心理尺度(質問紙)への回答にバイアスがあることは古くから周知のことであるが、利用者はこれまで当該問題への対応を怠ってきた。本研究はこの問題に対して大きな改善をもたらすことを目的としており、国内外の研究への波及効果は極めて大きいと期待できる。また、開発する方法の単なる提案にとどまらず、普及に向けて作成のパッケージ化により導入コストの低減を狙うなど、成果の展開を一体的に見通している点でも評価できる。