研究課題
基盤研究(A)
高濃度あるいは低濃度FGF21の違いにより、食事に対する異なる摂取作用を示すという興味深い研究である。応募者はこれまでに糖と酒のエネルギー代謝に関する成果を得ている。その成果を基に、タンパク質の摂取行動の調節機構等にも適用できることを証明するため、低濃度FGF21反応性ニューロンによるノイズを除去した高濃度FGF21応答ニューロン解析などを計画しており、タンパク質の摂取行動を特異的に調節する脳内機序の解明につながる可能性が期待できる。