研究課題
基盤研究(A)
応募者がこれまでに世界に先駆けて同定したDKK1-CKAP4シグナル経路に関して、その経路を構成する分泌タンパク質を介したがん免疫逃避機構に着目し、がん微小環境内での免疫逃避ががん進展に及ぼす影響を解明する研究で、独創性が高く、社会的な波及効果もあると評価された。独自のDKK1発現膵癌、肝癌モデルの実験系等の準備状況からも着実な成果が見込まれ、がん治療開発の基盤となることが期待される。