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2014 年度 実績報告書

災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立―東日本大震災を踏まえて―

研究課題

研究課題/領域番号 26220403
研究機関神戸大学

研究代表者

奥村 弘  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (60185551)

研究分担者 古市 晃  神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (00344375)
今津 勝紀  岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (20269971)
伊藤 昭弘  佐賀大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (20423494)
佐々木 和子  神戸大学, 地域連携推進室, 地域連携研究員 (20437437)
内田 俊秀  京都造形芸術大学, 芸術学部, 教授 (30132822)
久留島 浩  国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 館長 (30161772)
市澤 哲  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30251862)
矢田 俊文  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40200521)
高橋 修  茨城大学, 人文学部, 教授 (40334007)
胡 光  愛媛大学, 法文学部, 准教授 (50612644)
町田 哲  鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (60380135)
松下 正和  近大姫路大学, 教育学部, 講師 (70379329)
白井 哲哉  筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (70568211)
阿部 浩一  福島大学, 行政政策学類, 教授 (70599498)
小林 准士  島根大学, 法文学部, 教授 (80294354)
板垣 貴志  神戸大学, 人文学研究科, 特命講師 (80588385)
平川 新  宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (90142900)
天野 真志  東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (60583317)
研究期間 (年度) 2014-05-30 – 2019-03-31
キーワード地域歴史資料学 / 災害文化 / 東日本大震災 / 災害資料 / 史料保存
研究実績の概要

初年度となる平成26年度は、宮城において被災地フォーラム「ふるさとの歴史と記憶をつなぐ」を開催した。このフォーラムは、東日本大震災の現状把握と課題整理を目的とし、岩手・宮城・福島での被災資料保全と震災記録保全の現状と課題について議論を行った。
また、独立行政法人国立文化財機構に協力して、国立文化財機構アソシエイトフェローの研修会を神戸大学で開催したほか、同文化財機構及び歴史資料ネットワークが主催した「全国史料ネット研究交流集会」に共催した。これらで、阪神・淡路大震災発生から20年にあたり、阪神・淡路大震災以降の資料保全及び地域歴史資料論の展開と東日本大震災後の現状について議論を行った。
国際的な研究交流としては、国立文化財機構に協力してイタリアの文化財防災に関する視察・調査を実施し、現地の文書館・美術館・修復研究所の関係者と意見交換を行った。また、第3回国連防災世界会議に参加し、国内外の文化財防災等に関する情報収集や意見交換を行なうとともに、同世界会議のパブリックフォーラムでは、研究代表者が本研究の成果に基づき報告した。
地域歴史資料学の研究成果としては、主催の研究会を4度開催した。また、東日本大震災被災地をはじめ、2014年8月豪雨災害被災地などにおいて、分担者・協力者による被災歴史資料調査保全を実施・支援した。その実践的な災害対応を踏まえて、研究会等で災害時の資料保全論の検討を行った。さらに阪神・淡路大震災から20年、中越地震から10年を迎えるにあたって、災害資料研究のこれまでの蓄積を踏まえて、災害資料の保全活用や災害記憶の歴史化などについて議論を深めた。そのほかの研究活動としては、阪神・淡路大震災以降の地域歴史資料保全に関するデータ整理を進めたほか、市民と協同した地域歴史資料の保全・活用実践事例の調査(おもに兵庫県淡路市、朝来市、小野市)などの研究を展開した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

東日本大震災の発生によって、この震災に関わる現状と課題への対応が継続している。この大災害への対応及び阪神・淡路大震災以降の資料保全及び地域歴史資料論の展開を通して、資料保全活動の全国的な広がりや、災害資料保存に対しての認識をより深めた。また、東日本大震災被災地をはじめ、各地での資料保全の実践的研究について、当初計画以上の共有をはかることができた。また、その現状と課題について整理し、当初予定になかった国立文化財機構の文化財防災推進事業に、その成果を反映させることができた。
また、平成26年度は、イタリアの文化財防災等についての視察調査・意見交換を行なうなど、国際的な研究交流を行なった。この調査で得られた成果を踏まえて、平成27年度にはイタリアの研究者を招聘して国際比較を視野に置いた研究会を開催する予定である。これを通して他分野の専門家等を含めて、資料保全及び文化財防災に関する国際比較研究を進め、海外にも情報発信する予定であり、当初計画以上の進捗をはかることができた。

今後の研究の推進方策

平成27年度は、初年度に行なわれた東日本大震災の現状把握と課題整理による基本的な方向づけを基礎に、分担者が中心となって各グループにてデータ収集、分析を進める。
全体としては、東日本大震災におけるデータ収集と研究を進め、東日本大震災による倒壊戸数の多い茨城県及び、放射能被爆を抱えている福島県を対象として、広域災害・津波・放射能被爆といった新たな課題について、東日本大震災の中間まとめのフォーラムを開催する。
また、平成27年度は、昨年度のイタリア文化財防災に関する視察調査での成果等を踏まえ、国立ローマ中央修復研究所から研究者を招聘し、国内外の研究者や資料保存機関関係者、デジタルアーカイブ関係者を対象として、文化財防災情報システムに関する研究会を神戸・仙台で開催する予定である。これを通して、資料保全及び文化財防災に関する国際比較研究を進め、海外にも情報発信する。
本研究では、東日本大震災で被害を受けた歴史資料を効果的に保全していくための経験と、そこから析出された方法論を研究に反映させていくために、阪神・淡路大震災以降の地域歴史資料をとりまく状況についてのデータ収集を継続して行なう。さらに研究分担者を中心に、文化財保存科学研究者や図書館・博物館関係者等とも協力して、資料の科学的な保存方法を地域歴史資料学に組み込むための研究や、地域歴史資料の活用に関する方法論的研究も継続して行なう。災害資料(震災記録)についても、阪神・淡路大震災、中越地震、東日本大震災の被災地の図書館関係者や研究者等と、その収集保存・活用に関する方法論的研究を継続して行なう。
神戸大学コアグループは、定期的な検討会を持ち、研究課題の整理と検討を行う。なお、本科研研究のホームページの開設、ニュースレター・報告書の発行を通して、研究成果に関する情報を発信する。

  • 研究成果

    (74件)

すべて 2015 2014

すべて 雑誌論文 (27件) (うち査読あり 8件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (42件) (うち招待講演 26件) 図書 (5件)

  • [雑誌論文] 資料ネット2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      これからの文化財防災―災害への備え―

      巻: - ページ: 129-136

  • [雑誌論文] 地域の過去と未来をつなぐ地域歴史遺産-史料ネット20年の活動から-2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      「みんなでまもるミュージアム」報告書

      巻: - ページ: 41-45

  • [雑誌論文] 地域歴史遺産保全活用における大学の地域連携活動―神戸大学人文学研究科地域連携センターの事例から―2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      「みんなでまもるミュージアム」報告書

      巻: - ページ: 131-136

  • [雑誌論文] 記憶を歴史として継承する場の広がりと歴史研究者の役割―阪神・淡路大震災20年、東日本大震災4年の中で考える―2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      歴史学研究

      巻: 929 ページ: 39-43

    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 王宮からみた倭王権の成立過程2015

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      明日への文化財

      巻: 72 ページ: 7-29

  • [雑誌論文] 王名朝妻とその分布2015

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      史聚

      巻: 48 ページ: 23-32

  • [雑誌論文] 福島県の歴史・文化遺産をめぐって2015

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 雑誌名

      日本古書通信

      巻: 1028 ページ: 2-4

  • [雑誌論文] 自然災害の発生頻度と被害規模―越後長岡藩領を事例として―2015

    • 著者名/発表者名
      矢田俊文
    • 雑誌名

      災害・復興と資料

      巻: 6 ページ: 15-18

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 襖の下張りからわかる地域の歴史2015

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 雑誌名

      たつの史研究

      巻: - ページ: 19-29

  • [雑誌論文] 家畜預託慣行からみる近代日本の畜産史-畜産の生活保障機能と家畜所有観念の変容-2015

    • 著者名/発表者名
      板垣貴志
    • 雑誌名

      農業史研究

      巻: 49 ページ: 2-12

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 和歌山県域に残る地震津波関係資料Ⅰ2015

    • 著者名/発表者名
      前田正明
    • 雑誌名

      和歌山県立博物館研究紀要

      巻: 21 ページ: 57-69

  • [雑誌論文] 被災歴史資料と災害資料の保存から歴史研究へ ― 地域の過去と未来をつなぐために2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      歴史学研究

      巻: 924 ページ: 204-213

    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 明治地方自治制における「生存権」と地域社会の位置づけについて2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      ヒストリア

      巻: 247 ページ: 252-259

  • [雑誌論文] 大災害から歴史資料を守る-歴史資料ネットワークの活動-2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      アーカイブ・ボランティア

      巻: - ページ: 7-29

  • [雑誌論文] 古代播磨の地域社会構造 ―『播磨国風土記』を中心に―2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 770 ページ: 54-70

  • [雑誌論文] 難波と仏教 ―蘇我氏・ミヤケ・百済系渡来集団―2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      難波宮と都城制

      巻: - ページ: 280-296

  • [雑誌論文] 文献史料からみた長舎と官衙2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      第17回古代官衙・集落研究会報告書―長舎と官衙の建物配置

      巻: - ページ: 191-200

  • [雑誌論文] 住吉信仰の古層2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      続日本紀と古代社会

      巻: - ページ: 299-320

  • [雑誌論文] 地域の史料と向き合う-フィールドワークと郷土を愛すること2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 雑誌名

      歴史学研究

      巻: 924 ページ: 180-189

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 10年目の歴史資料保全2014

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      災害を超えて―宮城における歴史資料保全

      巻: - ページ: 5-14

  • [雑誌論文] ボランティア活動の全国的展開―資料保全ネットワークの活動2014

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      大津波被災文化財保存修復技術連携プロジェクト安定化処理

      巻: - ページ: 44-45

  • [雑誌論文] 歴史資料保全活動の3年、そして未来2014

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 雑誌名

      行政社会論集

      巻: 27-1 ページ: 151-159

  • [雑誌論文] 被災資料と歴史教育,そして歴史研究へ―茨城での取り組みから2014

    • 著者名/発表者名
      高橋修
    • 雑誌名

      歴史学研究

      巻: 2014 ページ: 198-204

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 襖下張り文書の保全と活用-市民ボランティアとともに-2014

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 雑誌名

      地域史研究

      巻: 114 ページ: 141-158

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 自然石に刻まれた防災への思い-阪神大水害記念碑2014

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 雑誌名

      神戸謎解き散歩

      巻: - ページ: 263-265

  • [雑誌論文] 書評 奥村弘編『歴史文化を大災害から守る―地域歴史資料学の構築―』2014

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 雑誌名

      LINK

      巻: 6 ページ: 123-129

    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 二〇一一年九月の紀伊半島大水害時における資料レスキュー活動とその後の取り組み2014

    • 著者名/発表者名
      前田正明
    • 雑誌名

      日本史研究

      巻: 625 ページ: 52-75

    • 査読あり
  • [学会発表] 神戸市の戦災2015

    • 著者名/発表者名
      佐々木和子
    • 学会等名
      兵庫区歴史講演会
    • 発表場所
      兵庫公会堂(兵庫県)
    • 年月日
      2015-03-29 – 2015-03-29
  • [学会発表] 震災20年―震災の記憶と歴史―2015

    • 著者名/発表者名
      吉川圭太
    • 学会等名
      兵庫区歴史講演会
    • 発表場所
      兵庫公会堂(兵庫県)
    • 年月日
      2015-03-29 – 2015-03-29
  • [学会発表] 被災文化財の復興―2009年イタリア・ラクイラの事例に学ぶ2015

    • 著者名/発表者名
      内田俊秀
    • 学会等名
      日本伝統文化文化学会
    • 発表場所
      京都伝統工芸館(京都府)
    • 年月日
      2015-03-21 – 2015-03-21
  • [学会発表] 大災害の記憶と研究を伝えていく大学の役割-阪神・淡路大震災20年、東日本大震災4年の中で考える2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム被災地大学間シンポジウム「住民主体の災害復興と大学の役割」
    • 発表場所
      仙台市情報・産業プラザ(宮城県)
    • 年月日
      2015-03-15 – 2015-03-15
  • [学会発表] 歴史文化を活かしたまちづくり2015

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      「とよおか市民学芸員」養成講座
    • 発表場所
      豊岡市立但馬国府・国分寺館(兵庫県)
    • 年月日
      2015-03-15 – 2015-03-15
    • 招待講演
  • [学会発表] 地域歴史遺産の保全と活用-歴史資料ネットワークの活動から-2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      文化財防災ネットワーク研修
    • 発表場所
      奈良文化財研究所(奈良県)
    • 年月日
      2015-03-04 – 2015-03-04
    • 招待講演
  • [学会発表] 震災の記憶を未来へ-住吉の歴史の中で-2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      一般財団法人住吉学園阪神・淡路大震災20年事業
    • 発表場所
      うばらホール(兵庫県)
    • 年月日
      2015-02-28 – 2015-02-28
    • 招待講演
  • [学会発表] ふくしま歴史資料保存ネットワークの活動2015

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      朝日カルチャー福島フォーラム「歴史から見つめ直す「生存」の場」
    • 発表場所
      コラッセふくしま(福島県)
    • 年月日
      2015-02-28 – 2015-02-28
  • [学会発表] 史料ネットの20年と地域歴史文化2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      全国史料ネット研究交流集会
    • 発表場所
      神戸国際会館(兵庫県)
    • 年月日
      2015-02-14 – 2015-02-14
  • [学会発表] 愛媛資料ネットの誕生と活用2015

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 学会等名
      全国史料ネット研究交流集会
    • 発表場所
      野村証券神戸支店アネックスホール(兵庫県)
    • 年月日
      2015-02-14 – 2015-02-14
  • [学会発表] 風土記に探る播磨の古墳時代2015

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 学会等名
      第16回播磨考古学研究集会
    • 発表場所
      姫路市教育会館(兵庫県)
    • 年月日
      2015-02-08 – 2015-02-08
    • 招待講演
  • [学会発表] 学と博物館の連携―歴史資料ネットワークと神戸大学人文学研究科地域連携センターの活動から―2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      日本博物館協会研究協議会
    • 発表場所
      兵庫県立歴史博物館(兵庫県)
    • 年月日
      2015-01-30 – 2015-01-30
    • 招待講演
  • [学会発表] 文書資料保全の経緯と課題2015

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      懇話会ふくしま再生と歴史・文化遺産2015
    • 発表場所
      福島県文化センター(福島県)
    • 年月日
      2015-01-25 – 2015-01-25
  • [学会発表] 地域歴史遺産保全活用における大学の地域連携活動―神戸大学人文学研究科地域連携センターの事例から―2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業「みんなでまもるミュージアム」第3回全体会議
    • 発表場所
      九州国立博物館(福岡県)
    • 年月日
      2015-01-22 – 2015-01-22
    • 招待講演
  • [学会発表] 震災の記憶を歴史として伝えるために2015

    • 著者名/発表者名
      吉川圭太
    • 学会等名
      神戸大学震災復興支援・災害科学研究推進室第3回シンポジウム
    • 発表場所
      神戸大学六甲台講堂(兵庫県)
    • 年月日
      2015-01-09 – 2015-01-09
  • [学会発表] 行基と神仏習合、東大寺2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 学会等名
      第11回東大寺要録研究会
    • 発表場所
      東大寺(奈良県)
    • 年月日
      2014-12-21 – 2014-12-21
  • [学会発表] 歴史資料をめぐる「よそ者」と「当事者」-専門家的知性と市民的知性2014

    • 著者名/発表者名
      市澤哲
    • 学会等名
      史学会創立125周年記念リレーシンポジウム
    • 発表場所
      九州大学(福岡県)
    • 年月日
      2014-12-13 – 2014-12-13
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史から読み取る災害情報2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      大学ICT推進協議会大会
    • 発表場所
      仙台市情報・産業プラザ(宮城県)
    • 年月日
      2014-12-11 – 2014-12-11
    • 招待講演
  • [学会発表] 1995年阪神・淡路大震災への対応3―歴史資料ネットワークの活動―2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      独立行政法人国立文化財機構アソシエイトフェロー研修
    • 発表場所
      神戸大学文学部(兵庫県)
    • 年月日
      2014-12-09 – 2014-12-09
    • 招待講演
  • [学会発表] 広瀬の歴史をたどる2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      広瀬市民センター「ひろせ塾」
    • 発表場所
      広瀬市民センター(宮城県)
    • 年月日
      2014-12-07 – 2014-12-07
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史資料ネットワークの活動から2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      東京文化財研究所シンポジウム「これからの文化財防災―災害への備え―」
    • 発表場所
      東京文化財研究所(東京都)
    • 年月日
      2014-12-04 – 2014-12-04
    • 招待講演
  • [学会発表] 古代の赤穂をめぐって―吉備・播磨・秦氏2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 学会等名
      歴史文学講座 古代日本の歴史と文学―秦氏の活躍を探る(赤穂市教育委員会)
    • 発表場所
      赤穂市立図書館(兵庫県)
    • 年月日
      2014-11-29 – 2014-11-29
    • 招待講演
  • [学会発表] 神戸・古代の災害史2014

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      神戸市埋蔵文化財センター秋季企画展「大地に刻まれた災害史」
    • 発表場所
      神戸市埋蔵文化財センター(兵庫県)
    • 年月日
      2014-11-15 – 2014-11-15
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史に見る街道と地域―関山街道と奥州街道2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      とうほく街道会議第10回交流会関山街道フォーラム
    • 発表場所
      岩松旅館(宮城県)
    • 年月日
      2014-11-14 – 2014-11-14
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史資料ネットワークの歴史資料保全活動の20年2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      兵庫県文化財保護条例制定50周年フォーラム
    • 発表場所
      兵庫県立美術館(兵庫県)
    • 年月日
      2014-11-08 – 2014-11-08
    • 招待講演
  • [学会発表] 災害の歴史から学ぶこと2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      みやぎ高校PTAフェスティバル2014
    • 発表場所
      日立システムホール仙台(宮城県)
    • 年月日
      2014-10-23 – 2014-10-23
    • 招待講演
  • [学会発表] 文化財の救出~大規模自然災害から民間所在資料を守り続けて2014

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      兵庫県いなみ野学園大学院講座
    • 発表場所
      いなみ野学園(兵庫県)
    • 年月日
      2014-10-20 – 2014-10-20
    • 招待講演
  • [学会発表] 地域歴史遺産を活かした大学と公共図書館との連携の可能性を探る2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      阪神地区公共図書館協議会研究集会
    • 発表場所
      尼崎市立図書館(兵庫県)
    • 年月日
      2014-09-17 – 2014-09-17
    • 招待講演
  • [学会発表] 伊和大神と古代の宍粟2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 学会等名
      宍粟市民大学 宍粟学講座(宍粟市教育委員会)
    • 発表場所
      山崎防災センター(兵庫県)
    • 年月日
      2014-09-06 – 2014-09-06
    • 招待講演
  • [学会発表] 立ち直る力―歴史に見る災害と復興―2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      河北いぐね倶楽部8月例会
    • 発表場所
      ホテルメトロポリタン仙台(宮城県)
    • 年月日
      2014-08-26 – 2014-08-26
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史資料保全ネットワークの取り組み2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業「みんなでまもるミュージアム」第2回全体会議
    • 発表場所
      九州国立博物館(福岡県)
    • 年月日
      2014-08-11 – 2014-08-11
    • 招待講演
  • [学会発表] 復興過程の大学の地域連携-阪神淡路での歴史分野からの示唆-2014

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      岩手大学第9回地域防災フォーラム「未来への復興まちづくり~岩手大学×神戸大学連携フォーラム~」
    • 発表場所
      岩手大学復興祈念銀河ホール(岩手県)
    • 年月日
      2014-08-03 – 2014-08-03
    • 招待講演
  • [学会発表] 牛と農村の近代史 -民間所在資料の可能性と地域史の実践-2014

    • 著者名/発表者名
      板垣貴志
    • 学会等名
      山陰民俗学会
    • 発表場所
      松江テルサ(島根県)
    • 年月日
      2014-08-03 – 2014-08-03
  • [学会発表] 歴史研究の課題を発見する―戦後歴史学の再検証2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      大阪歴史学入門講座
    • 発表場所
      大阪市歴史博物館(大阪府)
    • 年月日
      2014-07-26 – 2014-07-26
    • 招待講演
  • [学会発表] 出雲と倭王権 ―記紀伝承・風土記が語るヤマトとイヅモ―2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 学会等名
      古代出雲講座in大阪第2講(島根県教育委員会)
    • 発表場所
      大阪歴史博物館(大阪府)
    • 年月日
      2014-07-19 – 2014-07-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 積山洋氏『古代の都城と東アジア―大極殿と難波京―』をめぐって2014

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 学会等名
      大阪歴史科学協議会7月例会
    • 発表場所
      大阪市クレオ大阪中央(大阪府)
    • 年月日
      2014-07-12 – 2014-07-12
  • [学会発表] 東日本大震災と資料保全2014

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      日本科学史学会生物学史分科会「科学史・医学史とアーカイブズ」
    • 発表場所
      仙台市民会館(宮城県)
    • 年月日
      2014-07-06 – 2014-07-06
    • 招待講演
  • [学会発表] 福島県における文化財レスキューと文化財のはたす役割2014

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      文化財保存全国協議会第45回奈良大会
    • 発表場所
      奈良県文化会館(奈良県)
    • 年月日
      2014-06-22 – 2014-06-22
    • 招待講演
  • [学会発表] 文化財保存修復学会災害対策調査部会の活動を振り返る2014

    • 著者名/発表者名
      内田俊秀、他
    • 学会等名
      文化財保存修復学会第36回大会
    • 発表場所
      明治大学(東京都)
    • 年月日
      2014-06-07 – 2014-06-07
  • [学会発表] 阪神・淡路大震災における文化財保存修復学会の活動2014

    • 著者名/発表者名
      内田俊秀、他
    • 学会等名
      文化財保存修復学会第36回大会
    • 発表場所
      明治大学(東京都)
    • 年月日
      2014-06-07 – 2014-06-07
  • [学会発表] 東日本大震災における文化財保存修復学会の活動2014

    • 著者名/発表者名
      内田俊秀、他
    • 学会等名
      文化財保存修復学会第36回大会
    • 発表場所
      明治大学(東京都)
    • 年月日
      2014-06-07 – 2014-06-07
  • [学会発表] 山口・島根豪雨における文化財保存修復学会の活動2014

    • 著者名/発表者名
      内田俊秀、他
    • 学会等名
      文化財保存修復学会第36回大会
    • 発表場所
      明治大学(東京都)
    • 年月日
      2014-06-07 – 2014-06-07
  • [図書] 阪神・淡路大震災資料集Ⅰ 住吉の記憶「住中と水」2015

    • 著者名/発表者名
      一般財団法人住吉学園住吉歴史資料館編(奥村弘・佐々木和子他共同執筆)
    • 総ページ数
      105
    • 出版者
      一般財団法人住吉学園住吉歴史資料館
  • [図書] 新潟県の歴史地震 新潟地震五○年中越地震一○年2015

    • 著者名/発表者名
      矢田俊文、中村元、卜部厚志、他
    • 総ページ数
      70
    • 出版者
      新潟大学災害・復興研究所危機管理・災害復興分野、新潟大学附属図書館
  • [図書] 四国霊場第五十二番札所太山寺総合調査報告書(1)2015

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 総ページ数
      150
    • 出版者
      愛媛大学法文学部日本史研究室
  • [図書] 先人たちが残してくれた「災害の記憶」を未来に伝えるⅠ2015

    • 著者名/発表者名
      和歌山県立博物館(前田正明)編
    • 総ページ数
      16
    • 出版者
      和歌山県立博物館施設活性化事業実行員会
  • [図書] 水戸天狗党敦賀関係史料2014

    • 著者名/発表者名
      多仁照廣(校閲)
    • 総ページ数
      363
    • 出版者
      若狭路文化研究会

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公開日: 2016-06-01  

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