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2015 年度 実績報告書

災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立―東日本大震災を踏まえて―

研究課題

研究課題/領域番号 26220403
研究機関神戸大学

研究代表者

奥村 弘  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (60185551)

研究分担者 古市 晃  神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (00344375)
今津 勝紀  岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (20269971)
伊藤 昭弘  佐賀大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (20423494)
佐々木 和子  神戸大学, 地域連携推進室, 地域連携研究員 (20437437)
内田 俊秀  京都造形芸術大学, 芸術学部, 非常勤講師 (30132822)
久留島 浩  国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 館長 (30161772)
市澤 哲  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30251862)
矢田 俊文  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40200521)
高橋 修  茨城大学, 人文学部, 教授 (40334007)
三村 昌司  東京未来大学, 公私立大学の部局等, 講師 (40525929)
胡 光  愛媛大学, 法文学部, 教授 (50612644)
町田 哲  鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (60380135)
天野 真志  東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (60583317)
松下 正和  近大姫路大学, 教育学部, 講師 (70379329)
白井 哲哉  筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (70568211)
阿部 浩一  福島大学, 行政政策学類, 教授 (70599498)
小林 准士  島根大学, 法文学部, 教授 (80294354)
板垣 貴志  島根大学, 法文学部, 准教授 (80588385)
平川 新  宮城学院女子大学, 学芸学部, 学長 (90142900)
研究期間 (年度) 2014-05-30 – 2019-03-31
キーワード地域歴史資料学 / 災害文化 / 東日本大震災 / 災害資料 / 史料保存
研究実績の概要

平成27年度は、茨城・福島にて被災地フォーラム「自然災害に学ぶ 茨城の歴史」を開催した。このフォーラムは、東日本大震災の現状把握と中間まとめを目的とし、茨城・福島での被災資料保全と震災記録保全の現状と課題について議論を行った。また同フォーラムでは、2015年関東・東北豪雨災害の水損資料保全についての現状と課題についても議論した。
主催の国際会議として、神戸及び仙台を会場に、イタリアの研究者を招聘した国際会議「文化財防災体制についての国際比較研究」を開催した。この国際会議では、イタリアで構築運用されている文化財危険地図について理解を深めるとともに、日伊の文化財防災体制や災害文化のあり方について比較研究の視点から議論を行った。
さらに、独立行政法人国立文化財機構に協力して、国立文化財機構アソシエイトフェロー研修を福島大学・東北大学で開催した他、同機構及び第2回全国史料ネット研究交流集会実行委員会が主催した「第2回全国史料ネット研究交流集会」に共催した。これらを通して、阪神・淡路大震災以降の資料保全及び地域歴史資料論の展開と東日本大震災の現状と課題について議論を行った。
地域歴史資料学の研究成果としては、主催の研究会を2度開催した。また、東日本大震災被災地をはじめ、関東・東北豪雨災害被災地などにおいて、分担者・協力者による被災歴史資料調査保全を実施・支援した。その実践的な災害対応を踏まえて、フォーラムや研究会等で災害時の資料保全論の検討を行った。さらに、阪神・淡路大震災以降の災害資料研究の蓄積を踏まえて、東日本大震災被災地の関係団体などと災害資料の収集保全・活用などについて議論を深めた。その他の研究活動としては、阪神・淡路大震災以降の地域歴史資料保全に関するデータ整理を進めたほか、市民と協同した地域歴史資料の保全・活用実践事例の調査(主に兵庫県淡路市)などの研究を展開した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

東日本大震災の発生によって、この震災に関わる現状と課題への対応が継続している。この大災害への対応及び阪神・淡路大震災以降の資料保全及び地域歴史資料論の展開を通して、資料保全活動の全国的な広がりや、災害資料保存に対しての認識をより深めた。その成果として、代表者が岩波講座『日本歴史』に論文を発表するなど、研究成果が想定以上に展開した。また、常総市での水害に対する研究の実践的な対応についても大きな成果が得られた。さらに、その現状と課題について整理し、国立文化財機構の文化財防災推進事業に、その成果を反映させることができた。
また、平成26年度のイタリア文化財防災等についての視察調査・意見交換の成果を踏まえ、今年度はイタリアの研究者を招聘して、日伊の文化財防災に関する国際会議を開催した。この国際会議では歴史学・保存科学分野のみならず、自然科学や建築学など他分野の専門家等を交えて、資料保全及び文化財防災に関する国際比較研究を行い、その成果を体系化し報告書として公表した。この成果を踏まえ、文化財防災体制の構築を歴史文化・災害文化形成において位置づけていくための調査・検討をさらに進めていく予定である。以上のことから、当初計画以上の進捗を図ることができた。

今後の研究の推進方策

平成28年度は、新たな地域歴史資料学について中間的な試案の提示を行うための研究を進める。また、熊本地震への対応を図り、そこから得られた知見を研究に組み込む。
全体としては、東日本大震災のデータを基礎にこれまでの研究成果を踏まえ、今後想定しうる海溝型地震について、津波と広域災害に関する歴史資料防災の研究を進める。そのため12月に四国(愛媛)においてフォーラムを開催する。また、中越地震以降、災害時の広域対応や災害史研究の蓄積をもつ新潟において、災害史研究と資料保全論を結合する中間まとめのシンポジウムを開催する。総括研究会では、これを踏まえて海溝型地震と広域災害についての学術的な検討を行う。
昨年度に開催した国際会議の成果を踏まえ、文化財防災体制の構築を、歴史文化・災害文化形成に位置づけていくために、本科研組織の保存科学・歴史系博物館連携グループを中心に調査・検討を進める。
本研究では、東日本大震災で被害を受けた歴史資料を効果的に保全していくための経験と、そこから析出された方法論を研究に反映させていくために、阪神・淡路大震災以降の被災歴史資料をとりまく状況についてのデータ収集を継続して行う。さらに研究分担者を中心に、保存科学研究者や博物館関係者等と協力して、資料の科学的な保存方法を地域歴史資料学に組み込むための研究や、地域歴資料の活用に関する実践的・方法論的研究も継続して行う。
災害資料については、アメリカ議会図書館、メリーランド大学、ハーバード大学等においてアーカイブの保存管理・公開活用等について視察調査を行う。また、阪神・淡路大震災・中越地震・東日本大震災被災地の関係団体・研究者等と、災害資料の収集保存・活用に関する方法論的研究を継続する。
神戸大学コアグループは、月2回程度の検討会を持ち、ホームページの充実、報告書等の発行を通して、研究成果に関する情報を国内外に発信する。

  • 研究成果

    (65件)

すべて 2016 2015

すべて 雑誌論文 (24件) (うち謝辞記載あり 1件、 査読あり 2件) 学会発表 (32件) (うち国際学会 4件、 招待講演 21件) 図書 (8件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

  • [雑誌論文] 都市災害の記憶の共振とその歴史化―阪神・淡路大震災と東日本大震災から考える―2016

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      海港都市研究

      巻: 11 ページ: 61-64

  • [雑誌論文] 播磨国風土記にみるサトとムラ2016

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      考古学からみた播磨国風土記

      巻: - ページ: 7-14

  • [雑誌論文] ”おわん”2016

    • 著者名/発表者名
      佐々木和子
    • 雑誌名

      人と防災未来センター震災資料集―暮らしのなかの震災資料

      巻: 2 ページ: 123

  • [雑誌論文] 地震・津波に関する研究と災害科学研究のあり方2016

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 雑誌名

      地殻災害の軽減と学術・教育

      巻: - ページ: 49-62

  • [雑誌論文] 関東・東北豪雨災害 資料レスキュー私記2016

    • 著者名/発表者名
      高橋修
    • 雑誌名

      史料ネットNEWS LETTER

      巻: 81 ページ: 4-7

  • [雑誌論文] 「古物(古器旧物)」から「文化財」へ2016

    • 著者名/発表者名
      久留島浩
    • 雑誌名

      講座明治維新

      巻: 11 ページ: 29-66

  • [雑誌論文] 税の貢進―貢調脚夫の往還と古代社会―2016

    • 著者名/発表者名
      今津勝紀
    • 雑誌名

      日本古代の交通・交流・情報

      巻: 1 ページ: 59-84

  • [雑誌論文] 神戸大学関連震災資料の現状―20年を越えて―2016

    • 著者名/発表者名
      水本有香
    • 雑誌名

      災害・復興と資料

      巻: 7 ページ: 30-38

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 日本社会において地域歴史資料を未来につなぐことの意味2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 783 ページ: 5-15

  • [雑誌論文] 歴史資料の保全と活用―大規模災害と歴史学―2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 雑誌名

      岩波講座日本歴史

      巻: 21 ページ: 273-299

  • [雑誌論文] 歴史資料をめぐる「よそ者」と「当事者」―専門家的知性と市民的知性―2015

    • 著者名/発表者名
      市澤哲
    • 雑誌名

      過去を伝える、今を遺す

      巻: - ページ: 220-244

  • [雑誌論文] 王権論・支配構造論、地域(2014年の歴史学会―回顧と展望―(日本・古代))2015

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      史学雑誌

      巻: 124-5 ページ: 39-40

  • [雑誌論文] 国家形成期の王権と地域社会―瀬戸内沿岸・北部九州を中心に―2015

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 786 ページ: 20-33

  • [雑誌論文] 穴穂部王の権益と拠点―石上・佐保・三輪―2015

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      日本古代のみやこを探る

      巻: - ページ: 343-365

  • [雑誌論文] 記紀・風土記伝承が語る出雲と葛城2015

    • 著者名/発表者名
      古市晃
    • 雑誌名

      古代出雲ゼミナール

      巻: 2 ページ: 103-130

  • [雑誌論文] 組み合わせ最適化手法を利用した歴史津波の波源推定法―1611年慶長奥州地震の事例―2015

    • 著者名/発表者名
      今井健太郎、前田拓人、飯沼卓史、蝦名裕一、菅原大助、今村文彦、平川新
    • 雑誌名

      東北地域災害科学研究

      巻: 51 ページ: 139-144

  • [雑誌論文] 福島県の資料保全の現場から―4年間の経験をもとに―2015

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 雑誌名

      歴史学研究

      巻: 935 ページ: 33-36

    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 公文書館への道―東日本大震災からの省察―2015

    • 著者名/発表者名
      高橋修
    • 雑誌名

      常陸大宮の記録と記憶

      巻: 1 ページ: 4-5

  • [雑誌論文] 東日本大震災 被災資料を保全する取り組み2015

    • 著者名/発表者名
      高橋修
    • 雑誌名

      歴史科学

      巻: 222 ページ: 1-10

  • [雑誌論文] 「災害史研究の前進」を考えるー本誌284号特集を読んで2015

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 雑誌名

      新しい歴史学のために

      巻: 286 ページ: 77-80

  • [雑誌論文] 二〇一四年八月の台風災害における「歴史資料保全ネットワーク・徳島」の活動2015

    • 著者名/発表者名
      町田哲
    • 雑誌名

      史窓

      巻: 45 ページ: 136-151

  • [雑誌論文] 徳島史料ネットと南海トラフ巨大地震への対策2015

    • 著者名/発表者名
      町田哲
    • 雑誌名

      平成26年度独立行政法人国立文化財機構アソシエイトフェロー研修報告書

      巻: - ページ: 113-125

  • [雑誌論文] 「歴史資料保全ネットワーク・徳島」の設立と課題2015

    • 著者名/発表者名
      町田哲
    • 雑誌名

      全国史料ネット研究交流集会報告書

      巻: - ページ: 103-107

  • [雑誌論文] 日本古代地域史研究の新視点―空間分析と生態学的アプローチ―2015

    • 著者名/発表者名
      今津勝紀
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 786 ページ: 63-74

    • 査読あり
  • [学会発表] 東日本大震災から丸5年経った福島と史料ネット2016

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      第2回全国史料ネット研究交流集会
    • 発表場所
      郡山市民プラザ大会議室(福島県・郡山市)
    • 年月日
      2016-03-20 – 2016-03-20
    • 招待講演
  • [学会発表] 日本列島における地域社会変貌・災害からの地域文化の再構築2016

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      人間文化財機構広領域連携型基幹研究プロジェクトキックオフ・シンポジウム
    • 発表場所
      コクヨホール(東京都・港区)
    • 年月日
      2016-03-19 – 2016-03-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 関東・東北豪雨水害 水損した文化遺産の救出と保全2016

    • 著者名/発表者名
      添田仁
    • 学会等名
      第2回全国史料ネット研究交流集会
    • 発表場所
      郡山市民プラザ大会議室(福島県・郡山市)
    • 年月日
      2016-03-19 – 2016-03-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 関東・東北豪雨水害 水損した常総市役所行政文書の救出、保全、復旧活動2016

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 学会等名
      第2回全国史料ネット研究交流集会
    • 発表場所
      郡山市民プラザ大会議室(福島県・郡山市)
    • 年月日
      2016-03-19 – 2016-03-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 愛媛資料ネットの活動と防災への活用2016

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 学会等名
      第2回全国史料ネット研究交流集会
    • 発表場所
      郡山市民プラザ大会議室(福島県・郡山市)
    • 年月日
      2016-03-19 – 2016-03-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 文化財防災の取り組みに関する全国の動向について2016

    • 著者名/発表者名
      内田俊秀
    • 学会等名
      「みんなでまもる文化財みんなをまもるミュージアム」事業第3回実行委員会
    • 発表場所
      九州国立博物館(福岡県・太宰府市)
    • 年月日
      2016-03-17 – 2016-03-17
    • 招待講演
  • [学会発表] 富岡町の地域歴史資料を護る活動と福島大学・ふくしま史料ネット2016

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      「富岡町の成り立ちと富岡・夜の森」同時開催「富岡町震災遺産展~複合災害とこれから」講演会・シンポジウム
    • 発表場所
      いわき明星大学(福島県・いわき市)
    • 年月日
      2016-03-13 – 2016-03-13
  • [学会発表] 歴史の中の地域コミュニティ―戦中、戦後、阪神・淡路大震災から考える―2016

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      戦後70年記念事業コミュニティーフォーラム
    • 発表場所
      大阪市中央公会堂(大阪府・大阪市)
    • 年月日
      2016-02-19 – 2016-02-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 「ボランティア」から学ぶ歴史資料保全―東日本大震災の取り組みから―2016

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 学会等名
      公開シンポジウム「地域と共に考える文化財の防災減災Ⅱ」
    • 発表場所
      九州国立博物館(福岡県・太宰府市)
    • 年月日
      2016-01-24 – 2016-01-24
    • 招待講演
  • [学会発表] 阪神・淡路大震災資料の活用とその課題2016

    • 著者名/発表者名
      吉川圭太
    • 学会等名
      第5回被災地図書館と震災資料の収集・公開に係る情報交換会
    • 発表場所
      神戸大学社会学系フロンティア館(兵庫県・神戸市)
    • 年月日
      2016-01-22 – 2016-01-22
  • [学会発表] 未来へ伝える文化財防災2015

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      文化財保存修復学会
    • 発表場所
      東北歴史博物館(宮城県・多賀城市)
    • 年月日
      2015-12-19 – 2015-12-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 阪神・淡路大震災の資料の現状―20 年を越えて―2015

    • 著者名/発表者名
      水本有香
    • 学会等名
      震災資料・史料保存・災害史研究の融合をめざして
    • 発表場所
      新潟大学総合教育研究棟(新潟県・新潟市)
    • 年月日
      2015-12-13 – 2015-12-13
    • 招待講演
  • [学会発表] 地域の歴史遺産を守り伝えること―徳島史料ネットの活動から―2015

    • 著者名/発表者名
      町田哲
    • 学会等名
      講座・石碑に学ぶ松茂の歴史(第5回)
    • 発表場所
      松茂町歴史民俗資料館(徳島県・板野郡松茂町)
    • 年月日
      2015-12-12 – 2015-12-12
    • 招待講演
  • [学会発表] 阪神・淡路大震災と文化財2015

    • 著者名/発表者名
      内田俊秀
    • 学会等名
      京都国立博物館主催「文化財を災害から守る」
    • 発表場所
      けいはんなオープンイノベーションセンター(京都府・木津川市)
    • 年月日
      2015-12-06 – 2015-12-06
    • 招待講演
  • [学会発表] 関東・東北豪雨水害から文化遺産を救い出す―茨城大学・茨城史料ネットの取り組み―2015

    • 著者名/発表者名
      添田仁
    • 学会等名
      被災地フォーラム「自然災害に学ぶ 茨城の歴史-被災の記憶と教訓を未来へ-」
    • 発表場所
      茨城大学人文学部(茨城県・水戸市)
    • 年月日
      2015-12-05 – 2015-12-05
  • [学会発表] 原子力災害と非難に関する記録の保全と活用2015

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 学会等名
      被災地フォーラム「自然災害に学ぶ 茨城の歴史-被災の記憶と教訓を未来へ-」
    • 発表場所
      茨城大学人文学部(茨城県・水戸市)
    • 年月日
      2015-12-05 – 2015-12-05
  • [学会発表] 歴史資料の保全・活用と地域社会2015

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      歴史科学協議会第49回大会
    • 発表場所
      明治大学(東京都・千代田区)
    • 年月日
      2015-11-29 – 2015-11-29
  • [学会発表] 被災した文化遺産の保全と地域の再生―茨城史料ネットの活動を中心に―2015

    • 著者名/発表者名
      添田仁
    • 学会等名
      茨城県図書館協会大学図書館部会
    • 発表場所
      茨城大学図書館(茨城県・水戸市)
    • 年月日
      2015-11-18 – 2015-11-18
    • 招待講演
  • [学会発表] 日本における自然災害と地域歴史遺産保全の最前線2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      第3回上海大学・大阪市立大学国際シンポジウム
    • 発表場所
      上海大学(中華人民共和国・上海市)
    • 年月日
      2015-11-15 – 2015-11-15
    • 国際学会 / 招待講演
  • [学会発表] 文化財レスキューの概要(被災家屋と歴史資料の保全)2015

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      平成27年度ヘリテージマネージャー育成講習会
    • 発表場所
      福島県建設センター(福島県・福島市)
    • 年月日
      2015-11-14 – 2015-11-14
  • [学会発表] 史料ネット運動と地域史研究2015

    • 著者名/発表者名
      今津勝紀
    • 学会等名
      平成27年度中国四国地区文書館職員等連絡協議会及び市町村職員研修会
    • 発表場所
      きらめきプラザ(岡山県・岡山市)
    • 年月日
      2015-11-05 – 2015-11-05
    • 招待講演
  • [学会発表] 「災害『前』の所在確認調査」は史料を救うのか―日本・宮城県での活動から2015

    • 著者名/発表者名
      佐藤大介
    • 学会等名
      文化財防災体制についての国際比較研究(仙台会議)
    • 発表場所
      東北大学災害科学国際研究所(宮城県・仙台市)
    • 年月日
      2015-10-27 – 2015-10-27
    • 国際学会
  • [学会発表] 博物館や大学における「歴史資料」の保全と活用をめぐる現状と課題2015

    • 著者名/発表者名
      久留島浩
    • 学会等名
      文化財防災体制についての国際比較研究(神戸会議)
    • 発表場所
      神戸大学文学部(兵庫県・神戸市)
    • 年月日
      2015-10-23 – 2015-10-23
    • 国際学会
  • [学会発表] 和歌山県における津波被害想定地域を対象とした文化遺産所在確認調査について2015

    • 著者名/発表者名
      前田正明
    • 学会等名
      文化財防災体制についての国際比較研究(神戸会議)
    • 発表場所
      神戸大学文学部(兵庫県・神戸市)
    • 年月日
      2015-10-23 – 2015-10-23
    • 国際学会
  • [学会発表] 自然災害における地域歴史遺産保全活動の役割―地域社会の再建の中で考える―2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      第201回神戸大学RCUSSオープンゼミナール
    • 発表場所
      神戸市役所4号館1階会議室(兵庫県・神戸市)
    • 年月日
      2015-09-19 – 2015-09-19
    • 招待講演
  • [学会発表] 被災者と連携する震災資料収集体制について2015

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      第14回地域防災フォーラム「復興まちづくりと地域創生~岩手大学×神戸大学連携フォーラム~」
    • 発表場所
      岩手大学工学部復興祈念銀河ホール(岩手県・盛岡市)
    • 年月日
      2015-08-03 – 2015-08-03
    • 招待講演
  • [学会発表] 地域歴史資料の防災・減災対策と史資料ネットワークの役割―宮崎県・静岡県における文化財防災意見交換会―2015

    • 著者名/発表者名
      天野真志、内田俊秀、吉原大志、竹原万雄、吉川圭太
    • 学会等名
      文化財保存修復学会第37回大会
    • 発表場所
      京都工芸繊維大学(京都府・京都市)
    • 年月日
      2015-06-27 – 2015-06-27
  • [学会発表] 島根県における地域史料をめぐる現状と保存問題2015

    • 著者名/発表者名
      小林准士
    • 学会等名
      日本歴史学協会シンポジウム
    • 発表場所
      駒澤大学駒沢キャンパス(東京都・世田谷区)
    • 年月日
      2015-06-27 – 2015-06-27
  • [学会発表] 歴史から読み取る災害情報2015

    • 著者名/発表者名
      平川新
    • 学会等名
      日本情報経営学会
    • 発表場所
      明海大学(千葉県・浦安市)
    • 年月日
      2015-06-20 – 2015-06-20
    • 招待講演
  • [学会発表] 吉備真備の思想と軍略2015

    • 著者名/発表者名
      今津勝紀
    • 学会等名
      姫路市歴史講座
    • 発表場所
      姫路市市民会館大ホール(兵庫県・姫路市)
    • 年月日
      2015-06-15 – 2015-06-15
    • 招待講演
  • [学会発表] 学生ボランティアの歴史遺産保存2015

    • 著者名/発表者名
      添田仁・安田千明
    • 学会等名
      文化財防災ネットワーク推進事業公開シンポジウムⅠ「地域と共に考える文化財の防災・減災」
    • 発表場所
      九州国立博物館(福岡県・太宰府市)
    • 年月日
      2015-06-14 – 2015-06-14
    • 招待講演
  • [学会発表] 播磨国風土記の成立とその時代2015

    • 著者名/発表者名
      今津勝紀
    • 学会等名
      播磨国風土記1300年:風土記からたどる播磨の源流
    • 発表場所
      あいめっせホール(兵庫県・姫路市)
    • 年月日
      2015-05-09 – 2015-05-09
    • 招待講演
  • [図書] 第5回被災地図書館と震災資料の収集・公開に係る情報交換会報告書2016

    • 著者名/発表者名
      奥村弘編
    • 総ページ数
      45
    • 出版者
      神戸大学大学院人文学研究科
  • [図書] 文化財防災体制についての国際比較研究報告書2016

    • 著者名/発表者名
      奥村弘・内田俊秀・天野真志編
    • 総ページ数
      122
    • 出版者
      クバプロ
  • [図書] 東日本大震災と災害史研究・史料保存―長岡市災害復興文庫を中心に―2016

    • 著者名/発表者名
      矢田俊文・長岡市立中央図書館文書資料室
    • 総ページ数
      83
    • 出版者
      新潟大学災害・復興科学研究所被災者支援研究グループ
  • [図書] 自然災害に学ぶ 茨城の歴史―被災の記憶と教訓を未来へ―2016

    • 著者名/発表者名
      茨城大学人文学部編
    • 総ページ数
      54
    • 出版者
      茨城大学人文学部
  • [図書] 震災復興学―阪神・淡路20年の歩みと東日本大震災の教訓―2015

    • 著者名/発表者名
      神戸大学震災復興支援プラットフォーム編
    • 総ページ数
      294
    • 出版者
      ミネルヴァ書店
  • [図書] 通説を見直す―16~19世紀の日本2015

    • 著者名/発表者名
      平川新編著
    • 総ページ数
      253
    • 出版者
      清文堂
  • [図書] 描かれた行列:武士・異国・祭礼2015

    • 著者名/発表者名
      久留島浩編
    • 総ページ数
      392
    • 出版者
      東京大学出版会
  • [図書] ドイツと日本をつなぐもの―日独修好150年の歴史―(展示図録)2015

    • 著者名/発表者名
      久留島浩監修
    • 総ページ数
      209
    • 出版者
      国立歴史民俗博物館
  • [学会・シンポジウム開催] 文化財防災体制についての国際比較研究2015

    • 発表場所
      神戸大学(兵庫県・神戸市)、東北大学災害科学国際研究所(宮城県・仙台市)
    • 年月日
      2015-10-22 – 2015-10-27

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公開日: 2017-01-06  

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