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2019 年度 研究成果報告書

分子イメージングを基軸とする生細胞内分子計測・光操作法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26220805
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 分析化学
研究機関東京大学

研究代表者

小澤 岳昌  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40302806)

研究分担者 尾崎 倫孝  北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (80256510)
山口 博之  北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (40221650)
芳賀 早苗  北海道大学, 保健科学研究院, 博士研究員 (60706505)
研究期間 (年度) 2014-05-30 – 2019-03-31
キーワードバイオ分析 / イメージング / 光操作 / 蛍光 / 発光 / RNA / GPCR / スクリーニング
研究成果の概要

生細胞内の分子の素過程をネットワークとして理解するために,生体分子を可視化および操作するための新たな分析方法を確立した.具体的には,1)小数生体分子の可視化・定量法,2)光による酵素活性制御法,3)Gタンパク質共役受容体活性を制御する光操作法を開発した.開発した方法は,基礎生命科学研究の基盤技術になるとともに,医学や農学や創薬分野等における革新的技術となる.

自由記述の分野

化学,生体分析化学,ケミカルバイオロジー

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では,個々の分子反応の素過程を追究する分子科学と,要素還元的に現象の解明を試みる生命科学との中核に位置し,分野横断的な研究領域を開拓する新規分析法を創出した.成果は国内外に情報発信を行い高い反響を得てきた.実際,国内外の異分野の研究者と共同研究が進んでおり,これまでに海外共同研究の成果として18件のoriginal papersを報告している.またプローブや光操作ツールのmaterial供与を国内外の研究者から依頼され,これまでに40件以上の研究者に遺伝子を供与してきた.さらに国内外での技術指導を積極的に展開することにより,開発した技術は分野の垣根を越えて大きな波及効果を生み出している.

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公開日: 2021-02-19  

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