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2016 年度 研究成果報告書

味物質シグナルの末梢応答・中枢認知・その連動系の解析および食と健康の科学への活用

研究課題

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研究課題/領域番号 26242007
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関東京大学

研究代表者

阿部 啓子  東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任教授 (10151094)

研究分担者 井深 章子  新潟薬科大学, 応用生物科学部, 教授 (60301420)
連携研究者 朝倉 富子  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任教授 (20259013)
三坂 巧  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (40373196)
石丸 喜朗  東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任准教授 (10451840)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード味覚シグナル / Skn-1マウス / 刷子細胞 / 味物質科学 / エネルギー代謝 / 食品機能 / 食と栄養 / 脳腸軸
研究成果の概要

転写因子Skn-1 KOマウス(S-KO)はWTマウス(WT)と摂食量が同等でも、S-KOは同腹仔のWTに比べ体脂肪の低下を伴う顕著な低体重を示した。その原因としてS-KOでは、運動量には遺伝子型の違いによる差はなく、血圧低下、腓腹筋ミトコンドリアコピー数の増加など恒常的に脂質分解亢進が示唆された。また、インスリン分泌量は有意に低値を示し、尿中カテコールアミンの排泄量が有意に増加した。低体重の原因としてカテコールアミン分泌の促進を介する脂質分解の誘導が生じると推定した。

自由記述の分野

食と生命科学

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公開日: 2018-03-22  

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