研究分担者 |
柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
笹川 秀夫 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (10435175)
片岡 樹 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (10513517)
小島 敬裕 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (10586382)
小林 知 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (20452287)
高橋 美和 実践女子大学, 人間社会学部, 教授 (40306478)
藏本 龍介 東京大学, 大学院総合文化研究科, 学術研究員 (60735091)
長谷川 清 文教大学, 文学部, 教授 (70208479)
土佐 桂子 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (90283853)
山田 協太 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 連携助教 (40434980)
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研究成果の概要 |
東南アジア大陸部を主とする上座仏教徒社会での宗教実践を、寺院施設と出家行動に焦点をあてて空間移動、時系列の変化にかんするデータを収集分析し、地域間比較研究を実施した。6か国の14調査区画から寺院施設3,430、出家者の個人履歴15,241件のデータを集積し、個人の出生から出家の時空間情報を映す「得度チャート」「移動ルート」などを開発しGISを用いて情報学的なマッピングの手法によって分析し可視化を試みることでデータの包括的な理解と多面的な解釈をめざした。データはまだ整理途上にあるが、得度チャートや移動の特性を地域間比較することにより、地域ごとの実践の特徴を浮き彫りにした。
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