• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

気球搭載型エマルションガンマ線望遠鏡による宇宙線加速天体の精密観測

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26247039
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関神戸大学

研究代表者

青木 茂樹  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (80211689)

研究分担者 中野 敏行  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (50345849)
長縄 直崇  名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 研究員 (60402434)
連携研究者 中村 光廣  名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (90183889)
佐藤 修  名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 助教 (20377964)
六條 宏紀  名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 研究員 (00725814)
吉田 哲也  宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (50222394)
濱田 要  宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 研究員 (20566799)
原 俊雄  神戸大学, 大学院理学研究科, 准教授 (50156486)
鈴木 州  神戸大学, 大学院理学研究科, 助教 (50156486)
高橋 覚  神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 研究員 (40402432)
研究協力者 尾崎 圭太  神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 研究員 (90778440)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード宇宙線 / X線γ線天文学 / 原子核乾板 / エマルション / 宇宙線加速源
研究成果の概要

宇宙から飛来するガンマ線を、高い角度分解能と偏光感度を有して観測できるエマルション(原子核乾板)望遠鏡を開発し、オーストラリア・アリススプリングスでのJAXA国際気球実験において観測を行った。これにより、海外のサイトで時間にして日オーダーの観測・回収ができる体制を整え、エマルション望遠鏡中に蓄積されたガンマ線による電子陽電子対生成事象の大量処理手法を確立した。100-200MeVの帯域での観測中の実データから、バックグラウンド事象として捉えられている外部の気球システム構造体や望遠鏡内部で宇宙線により二次的に生成されたガンマ線を用いて所期の角度分解能が実現できていることを確認した。

自由記述の分野

素粒子物理学・宇宙線物理学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi