研究課題/領域番号 |
26247043
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
橋本 省二 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (90280510)
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研究分担者 |
深谷 英則 大阪大学, 理学研究科, 助教 (70435676)
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連携研究者 |
金児 隆志 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (20342602)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 格子QCD / B中間子 / チャームクォーク |
研究成果の概要 |
BおよびD中間子崩壊形状因子の精密計算を目的として、カイラル対称性を保つ格子フェルミオン定式化を用いた大規模格子量子色力学シミュレーションを実行した。重いチャームおよびボトムクォークの計算での格子化による誤差を抑えるために、小さな格子間隔(0.044~0.083 fm)を採用し、複数のクォーク質量での格子真空データを生成・蓄積した。これらのデータのもとでチャームクォーク質量の精密決定、短距離相関関数と実験データとの比較、D中間子の崩壊形状因子の計算など、様々な物理量の計算を進めた。
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自由記述の分野 |
素粒子物理学
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