研究課題/領域番号 |
26247073
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 広島大学 (2017) 愛媛大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
井上 徹 広島大学, 理学研究科, 教授 (00291500)
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研究分担者 |
肥後 祐司 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (10423435)
栗林 貴弘 東北大学, 理学研究科, 准教授 (20302086)
丹下 慶範 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (70543164)
大藤 弘明 愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 教授 (80403864)
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連携研究者 |
圦本 尚義 北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (80191485)
Greaux Steeve 愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 研究員 (90543166)
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研究協力者 |
蔡 闹
末次 秀規
柿澤 翔
徐 超文
野田 昌道
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 地球・惑星内部構造 / 地球・惑星内部ダイナミクス / 地球・惑星内部物性 / 高圧含水鉱物 / 放射光X線 / 中性子回折 / 地球深部水 |
研究成果の概要 |
最先端の高圧合成実験技術、放射光X線その場観察実験技術、及び中性子散乱実験技術を駆使して、地球深部における水の存在可能性を探索する研究を行った。結果、下部マントルの主要構成鉱物であるブリッジマナイトに有意に水が含まれうること、そしてその根拠を化学組成変化、単結晶X線構造解析による水素の存在可能性及び格子定数変化、赤外分光法によるOH振動ピークの検出、中性子回折による水素の存在位置の検出、及び体積弾性率等の物性定数の変化の立場から明らかにした。さらに、他の高圧含水相であるsuperhydrous phase Bやphase Dにおいても、同様な置換が起こりうることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
地球内部物性
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