• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

熱化学と電気化学反応を結合した新しいCO2からのアルコール合成法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26249115
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 金属・資源生産工学
研究機関東京大学

研究代表者

山口 周  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (10182437)

研究分担者 三好 正悟  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (30398094)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードエコマテリアル化 / 省エネルギープロセス
研究成果の概要

水和酸化物表面の酸塩基反応と酸化還元反応の両者を考慮に入れた効率的・選択的なCO2のプロトン化反応を実現する方法を検討した.実験ならびに理論的なアプローチ法により,前者では表面プロトン活性を利用したCO2の優先吸着とプロトン化による電気化学的還元体生成に関する単セル実験により電気化学的反応特性を,後者では水和表面のプロトン活性の起源が二つの酸塩基点の酸定数の差によることやプロトン移動の機構を明らかにした.単セル実験からは,反応サイトの次元性の重要性やCO2の優先的還元反応を可能とする触媒電極の開発を行ったが,いずれも過電圧が低い水素ガス発生が優勢となることが明らかになった.

自由記述の分野

固体イオニクス

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi