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2016 年度 研究成果報告書

ガウスビームを用いた第1伝播帯EB波によるオーバーデンス球状トカマクの無誘導形成

研究課題

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研究課題/領域番号 26249142
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 核融合学
研究機関京都大学

研究代表者

田中 仁  京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (90183863)

研究分担者 前川 孝  京都大学, エネルギー科学研究科, 名誉教授 (20127137)
打田 正樹  京都大学, エネルギー科学研究科, 助教 (90322164)
研究期間 (年度) 2014-06-27 – 2017-03-31
キーワード電子バーンスタイン波加熱・電流駆動 / オーバーデンスプラズマ / モード変換 / トカマクの無誘導形成 / 球状トカマク
研究成果の概要

5GHz、~200kWのマイクロ波をトーラス外側の低磁場側より磁場に斜めに左回り偏波の電磁波を入射し、高域混成共鳴層で電子バーンスタイン波を第1伝播帯に励起し、まず、ドップラーシフトした電子サイクロトロン(EC)共鳴により高速電子を加熱してプラズマ電流を駆動し、次いでプラズマ中心部に位置する基本EC共鳴層でバルク電子を加熱して電子温度を高め、遮断密度の6倍に達するオーバーデンスプラズマを無誘導で立ち上げることができた。パラメトリック不安定性の励起は観測されたが、~200kWの入射電力の範囲では、電力集中による非線形的なモード変換効率の劣化はまだ見られていない。

自由記述の分野

プラズマ理工学

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公開日: 2018-03-22  

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