研究課題/領域番号 |
26250025
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
阿部 訓也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, チームリーダー (40240915)
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研究分担者 |
横田 秀夫 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, チームリーダー (00261206)
久保田 健夫 山梨大学, 総合研究部, 教授 (70293511)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | X染色体不活性化 / 遺伝モザイシズム / イメージング / RNA-FISH / Xist |
研究成果の概要 |
2つのX染色体を持つ哺乳類雌では遺伝子量補正のため、一方のX染色体が不活性化されるが、個体発生において実際に不活性化がいつ、どのようにして成立するのかについては不明な点が多い。本研究では 、独自に開発した3次元RNA-FISH法およびX染色体不活性化状態を可視化する技術およびマウス個体(Xvisマウス系統)を用いて、不活性化・再活性化過程の個体レベルのイメージング解析を行い、マウス胚におけるX染色体再活性化、不活性化のタイミングを特定することに初めて成功した。また、Xvisマウス系統を用いて成体の各臓器において不活性化偏在パターン(遺伝モザイシズム)が存在することを明確に示すことに成功した。
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自由記述の分野 |
発生遺伝学
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