研究課題/領域番号 |
26250038
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊藤 隆司 九州大学, 医学研究院, 教授 (90201326)
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研究協力者 |
三浦 史仁 九州大学, 大学院医学研究院, 講師 (50447348)
岡田 悟 九州大学, 大学院医学研究院, 助教 (30734488)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | エピゲノム / ゲノム編集 / 次世代シーケンシング / CRISPR/Cas9 / dCas9 / DNAメチル化 / BiFC |
研究成果の概要 |
細胞は、環境の変化に応じてDNA配列を変えることなくゲノムの使い方を変えて、そのパターンを細胞分裂後も安定に継承する。この仕組みをエピジェネティクスと呼ぶが、その分子機構はクロマチンを構成するDNAとタンパク質の修飾であり、その全貌をエピゲノムと称する。次世代シーケンス技術によって可能になったエピゲノム解析技術にCRISPR/Cas9によるゲノム編集技術を応用すると、ゲノム中の特定領域の修飾状況を読み出すことや、標的領域のエピジェネティクスを書き換えたり、生きた細胞の中で視覚化することも可能になる。本研究ではこれらの新しいエピゲノム研究手法のための基礎技術の開発を行なった。
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自由記述の分野 |
ゲノム科学
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