研究課題/領域番号 |
26251021
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
今本 尚子 国立研究開発法人理化学研究所, 今本細胞核機能研究室, 主任研究員 (20202145)
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連携研究者 |
小瀬 真吾 国立研究開発法人理化学研究所, 今本細胞核機能研究室, 専任研究員 (90333278)
儘田 博志 国立研究開発法人理化学研究所, 今本細胞核機能研究室, 特別研究員 (90568734)
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研究協力者 |
高木 昌俊 国立研究開発法人理化学研究所, 今本細胞核機能研究室, 専任研究員
木村 誠 国立研究開発法人理化学研究所, 今本細胞核機能研究室, 専任研究員
小川 泰 国立研究開発法人理化学研究所, 今本細胞核機能研究室, 研究員
LEE SOO JAE Chungbuk National University, College of Pharmacy, Professor
Elpeleg Orly Hebrew University Medical Center, Professor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 核-細胞質間輸送 / 熱ストレス / 分子シャペロンHsp70 / Hikeshi / HSF1 / タンパク質毒性ストレス / タンパク質恒常性 |
研究成果の概要 |
熱ストレスをかけると、平常時で働くImportinが担う核―細胞質輸送が低下し、Hikeshiが担う分子シャペロンHsp70の核内輸送が駆動する。Hikeshiの分子機能と生理機能を解析した。結晶構造解析から、Hikeshiは2量体を形成してATP型Hsp70に結合することが判った。Hikeshiは真核生物で進化的に保存された因子で、Hsp70に結合する生化学的性質を持つ。Hikeshiは下等真核生物では必須遺伝子ではないが、高等真核生物個体の生存に必須である。Hikeshiは転写因子HSF1の活性を制御し、タンパク質の恒常性を保つ上で欠くことのできない因子であることがわかってきた。
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自由記述の分野 |
細胞生物学
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