研究課題/領域番号 |
26251025
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
相賀 裕美子 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授 (50221271)
|
連携研究者 |
加藤 譲 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教 (60570249)
安島 理恵子 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教 (10615066)
二宮 洋一郎 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 特任研究員 (90237777)
鈴木 敦 横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60467058)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | Nanos2 / Nanos3 / Dnd1 / germ cell / testis / spermatogenesis / P-body |
研究成果の概要 |
生殖細胞の遺伝子発現制御には、RNA結合タンパク質の機能を介した制御が重要である。我々はその中でも、生殖細胞特異的に発現するNanos2及びNanos3の機能に焦点を絞って研究を行ってきた。Nanos3は始原生殖細胞の形成には必須だかそれに加えて精子形成過程で、未分化精原細胞の増幅に関与することを明らかにした。一方、Nanos2は胎生期においてはDazlを標的としてその3’-UTRを介して発現抑制する。また生後の精子幹細胞ではSohlh2等の標的RNAの抑制による分化抑制と、mTORC1経路の機能阻害により、精子幹細胞の増殖及び分化を抑制することが主な機能であることを証明した。
|
自由記述の分野 |
発生遺伝学
|