ACR毒素レセプター遺伝子ACRSのmRNAプロセッシングを担うAmBP30複合タンパク質群の構成タンパク質候補13個から、ミトコンドリアに局在する7個を明らかにし、ACRSmRNAに結合するAmBP30タンパク質は毒素非感受性品種ミトコンドリアにのみ局在することを明確にした。ACR毒素生合成遺伝子群解析では、ACRTS1、ACRTS2、ACRTS3、ACRTS4を明らかにして機能を解析した。ACT毒素生合成遺伝子群解析では、ACTT1抗体等による免沈実験で、生合成酵素複合体の全貌を明らかにし、既知の毒素生合成酵素9個の全てと、新規7個の生合成酵素候補を検出して遺伝子を単離した。
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