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2017 年度 研究成果報告書

セルロース系多糖の分子アセンブリー制御と精密複合化による高機能異方性材料の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 26252025
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 木質科学
研究機関京都大学

研究代表者

西尾 嘉之  京都大学, 農学研究科, 教授 (00156043)

研究分担者 木村 恒久  京都大学, 農学研究科, 教授 (40264593)
連携研究者 杉村 和紀  京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (30711783)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードセルロース / 多糖類 / アセンブリー / 異方性 / 複合材料 / キラル液晶 / 配向 / 磁性
研究成果の概要

セルロース系多糖をコア成分とした先進複合材料の開拓として、他ポリマー・無機化合物との微視的複合化と分子アセンブリーの配列制御によって異方性機能材料の新規創製を遂行した。力学的には異方性で光学的には等方性となるセルロースエステル/ビニルポリマー相溶ブレンドの延伸フィルム、剪断あるいは磁場印加の下で種々の配向様式が固定化されたセルロースナノクリスタルシート、異方性の磁場応答挙動を示す多糖-酸化鉄ナノハイブリッドの各創製に成功した。さらに、セルロース系キラル液晶を固定化したポリマーフィルムのCaCO3ミネラリゼーションや、イオン液体構造を側鎖に有する溶融液晶性誘導体の調製においても成功例を提示した。

自由記述の分野

農学

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公開日: 2019-03-29  

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