研究課題/領域番号 |
26253003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井上 将行 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (70322998)
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連携研究者 |
占部 大介 東京大学, 大学院薬学系研究科, 講師 (80503515)
長友 優典 東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教 (70634161)
倉永 健史 東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教 (70625201)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 合成化学 / 全合成 / 生物活性分子の設計 / 生理活性 / 収束的合成 / ラジカル反応 |
研究成果の概要 |
生物活性天然物からの医薬品の開発は緊急課題である。分子量が500を超え酸素官能基が密集した巨大複雑天然物は、一般的な医薬品や天然物よりも、強力かつ高選択的な生物活性を有する。本課題では、巨大天然物に関する独創的かつ先進的な研究を展開した。まず、革新的な収束的合成戦略として、ラジカル二・三成分カップリング反応およびラジカル二量化・クロスカップリング反応を開発した。これらを合成ルート設計に組み込み、巨大複雑天然物であるリアノジン、クロトホルボロン、4-ヒドロキシジノウォール、ウワバゲニンおよびザラゴジン酸Cの全合成を達成した。さらに、全合成ルートを応用して天然・人工類縁体を創出した。
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自由記述の分野 |
天然物合成化学・生物有機化学
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