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2016 年度 研究成果報告書

オートファジーが司る転写因子群による代謝制御機構

研究課題

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研究課題/領域番号 26253019
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関新潟大学

研究代表者

小松 雅明  新潟大学, 医歯学系, 教授 (90356254)

連携研究者 和栗 聡  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (30244908)
研究協力者 水島 恒裕  
曽我 朋義  
岡部 隆義  
長野 哲雄  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードタンパク質分解 / オートファジー / p62 / Nbr1 / Metabolism
研究成果の概要

オートファジーにより選択的に分解されるp62がユビキチンリガーゼアダプタータンパク質Keap1を不活性化し、Keap1の標的であるストレス応答性転写因子Nrf2を活性化すること機序を明らかにしてきた。このp62-Keap1-Nrf2経路がC型肝炎ウイルス陽性の肝細胞がん(HCC)において活性化し、グルクロン酸経路およびグルタチオン合成を亢進させ、HCCの増殖、抗がん剤耐性に寄与していることを見出した。さらに、p62-Keap1-Nrf2経路を標的にした抗がん剤スクリーニングを実施し、ヒット化合物を得た。このヒット化合物は、HCCの増殖、抗がん剤耐性を抑制することを確認した。

自由記述の分野

分子細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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