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2016 年度 研究成果報告書

関節リウマチを中心とした自己免疫病の免疫学的基盤の解明と新規治療法・予防法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26253030
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関大阪大学

研究代表者

坂口 志文  大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 教授 (30280770)

研究分担者 廣田 圭司  京都大学, 再生医科学研究所, 准教授 (90631250)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードSKG / 自己免疫性関節炎 / 関節リウマチ
研究成果の概要

本研究では、ZAP-70シグナル強度を量的・質的に調整可能なシステムの開発により、胸腺における自己免疫性T細胞の発生またはT細胞発生不全にいたるZAP-70シグナル強度域を明らかにした。即ち、ヒトの免疫不全症候群および自己免疫疾患の発症要因の理解に良いモデルを確立した。また、自己免疫性関節炎の病因に関わる新規自己抗原スクリーニングシステムを確立し、RPL23A反応性単クローンTCRをもつT細胞が乾癬様皮膚炎および関節炎惹起に十分であることを明らかにした。さらに、ヒト関節リウマチ患者群から抗RPL23A自己抗体が検出でき、臨床的にも新規疾患バイオマーカーとして意義を見いだした。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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