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2016 年度 実績報告書

ジェンダーの視点から見た日本・韓国・ドイツの非正規労働の比較調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 26257105
研究機関関西学院大学

研究代表者

横田 伸子  関西学院大学, 社会学部, 教授 (60274148)

研究分担者 田中 洋子  筑波大学, 人文社会系, 教授 (90202176)
三山 雅子  同志社大学, 社会学部, 教授 (90278458)
小谷 幸  日本大学, 生産工学部, 准教授 (30453872)
朴 昌明  駿河台大学, 法学部, 教授 (00406539)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードワークショップ / 研究成果の英文出版 / 基本分析概念 / インフォーマリティとフォーマリティのスペクトラム / マクロ統計分析 / 事例研究
研究実績の概要

平成28年度は最終年度であるため、研究成果の英文出版に向けて、研究代表者と分担者による(ⅰ)最終成果報告及び英文出版の章別構成の決定、(ⅱ)英文出版物の軸となる分析枠組の決定のため、2016年10月15日(於:同志社大学)と2017年3月3日(於:関西学院大学)にワークショップを開催した。
第1回目のワークショップでは、研究代表者と分担者による研究成果の初稿が発表され、その内容のチェックを行い、それぞれ加筆訂正すべき部分について議論した。さらに、2017年度に出版予定の共同研究成果の英文出版の章別構成を決めた。この際、海外研究協力者の執筆担当部分の詳細についても話し合い、合意が得られた。
第2回目のワークショップでは、上記共同研究成果出版のため、基本分析概念として総論に盛り込む内容について話し合いを行った。その結果、本共同研究の基本分析枠組は、日本、韓国、ドイツにおける女性非正規労働者の実態と組織化について、法律や制度、労働組合の保護や規制から排除/包摂されている度合いを、インフォーマリティとフォーマリティのスペクトラムの中に位置づけ、比較分析を行うというものに決定した。この際、比較分析は、各地域のマクロ統計分析と、スーパーマーケット及びケアワーカーの事例研究の両側面から、上記の基本分析枠組に即して行うものとして合意を得た。
2017年度内の英文書籍出版を目指すこと、それ以前に日本、韓国、ドイツの研究者が集まって最後の内容のすり合わせを行うことが決定された。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 構造改革・安倍女性活躍政策と雇用構造2016

    • 著者名/発表者名
      三山雅子
    • 雑誌名

      日本労働社会学会年報

      巻: 27号 ページ: 57-79

  • [雑誌論文] 介護職の確保と定着に向けた処遇改善策をめぐる一考察 接客サービスの労働過程とコミュニティ・オーガナイジングの視点から2016

    • 著者名/発表者名
      小谷幸
    • 雑誌名

      月刊ケアリング

      巻: 18巻 ページ: 78-84

  • [学会発表] 日本のパート・ドイツのパート2016

    • 著者名/発表者名
      田中洋子
    • 学会等名
      社会政策学会
    • 発表場所
      同志社大学(京都府京都市)
    • 年月日
      2016-10-16 – 2016-10-16

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公開日: 2018-01-16  

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