研究課題
今年度は、これまでより実用的な行動種における行動認識に取り組みながら、システムのスケールアップと精度向上に取り組んだ。6階建ての規模の介護施設において4ヶ月実験を行い、システムの安定性を確認することができた。また28種の行動種について行動認識の精度評価を行った。これらの過程で、低精度のセンサにおける機械学習と評価の問題、学習データ取得における時刻の不正確性の問題、利用者の学習データ提供の動機付けの問題といった課題を発見することができ、これらについて、学習データにデータ欠損を人工的に作る手法(ICIEV国際会議ベストペーパー、PerCom Ph.D Forum ベスト発表、IEEE Fukuoka section 優秀学生賞)、LoraWANのような広帯域低速通信を用いた行動認識手法(UbiComp国際会議ベストポスター)、未知の行動種に対するゼロショット行動認識(SOFT九州夏季ワークショップ学生優秀ポスター)といった受賞を重ねることができた。
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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International Conference on Activity and Behavior Computing,
巻: - ページ: -
International Conference on Activity and Behavior Computing
IEEE PerCom Student Forum
計測自動制御学会誌
情報処理学会論文誌
巻: - ページ: 1837-1852
International Conference on Ubiquitous Computing and Ambient Intelligence (UCAmI 2018)
Ubicomp Workshop on Human Activity Sensing Corpus and Applications (HASCA)
巻: - ページ: 1563-1570
巻: - ページ: 1462-1471
Ubicomp Workshop on Computing For Well-being (WellComp)
International Conference on Informatics, Electronics & Vision (ICIEV) & 2nd International Conference on Imaging, Vision & Pattern Recognition (icIVPR)
ACM Int'l Conf. Pervasive and Ubiquitous Computing (Ubicomp) Demo
ACM Int'l Conf. Pervasive and Ubiquitous Computing (Ubicomp) Poster
日医雑誌
巻: Vol. 147, No. 8 ページ: 1619-1622