研究課題
今年度は、短答式問題の解答をできるだけ多く作るべく、PROLEGによる短答式の問題解法に集中した。また、PROLEGによる知識表現について、自然言語のパーザーからの出力形式に合致するようなRDF的な知識表現への変更について検討し、ある程度の評価を得た。また、判例ベースからのルール抽出についての研究を行った。
3: やや遅れている
機会学習からの対応関係ルール生成については、決定版的なものがなく、自然言語処理との連携を深める必要がある。
別テーマで判例の類似検索の研究を始めており、そこで得た自然言語の知見をこちらのPROLEGの述語と短答式問題を自然言語解析した結果のマッチングに応用したいと考えている。
人件費が増える予測があったため、いったん、基金を追加配分したが、追加配分分は全部使われなかったため。
当初の予定より40万円ほど、繰り上げて使っているので、今年は、研究補助員の雇用人数を減らして、研究を遂行する。
すべて 2015 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
Lecture Note on Artificial Intelligence
巻: 9046 ページ: 226 - 242
10.1007/978-3-319-23708-4_2
巻: 9524 ページ: 16 - 32
10.1007/978-3-319-28460-6_14