研究課題
基盤研究(B)
本課題では、メラノプシン神経節細胞の視知覚機能への影響について、心理物理学的手法、および神経生理学的手法を用いて明らかにすることを目的とした。先行研究で申請者らが開発した積分球を用いた多原色刺激提示装置を用いて瞳孔の対光反応および様々な視知覚機能の感度を心理物理学的手法、および神経生理学的手法により測定した。実験では研究代表者が先行研究で確立したメラノプシン神経節細胞の独立刺激法を適用した。さらに近年開発した多原色表示装置を改良し、空間パターン刺激を提示し様々な空間周波数刺激条件下でのデータを得た。
実験心理学