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2016 年度 研究成果報告書

地圏における環境浄化微生物の活性を担う電子伝達性固体腐植物質の生成消失過程

研究課題

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研究課題/領域番号 26281040
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 環境モデリング・保全修復技術
研究機関名古屋大学

研究代表者

片山 新太  名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (60185808)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード腐植物質 / 細胞外電子伝達 / 脱塩素菌
研究成果の概要

環境中における長い半減期から、腐植物質が生物学的な機能を持つとは考えられていなかったが、細胞外電子伝達物質として機能することが報告された。本研究は、この腐植物質の細胞外電子伝達物質としての機能の自然環境下での生成消失を解明することを目的とした。電子伝達能力のアッセイ系として固体腐植ヒューミン依存性ペンタクロロフェノール脱塩素菌を用い、一部の微生物の凍結乾燥菌体が細胞外電子伝達物質として機能すること、また可溶性腐植物質と金属イオンの反応物が細胞外電子伝達物質として機能することを明らかにした。このことは、自然環境下で細胞外電子伝達物質の増減が起こることを示唆した。

自由記述の分野

環境工学

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公開日: 2018-03-22  

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