先行プロトタイプの貸出キット「ヒトの体の動きと運動」による検証を行なった。また歴史系博物館との連携プログラムとして、3つの展示プログラムを開発した。「組立式壁面展示」は3つの展示方法を検討し、展示を見る順番によって評価に変化があるかを検討した。「体験型インタラクティブ展示」の目的は、ポータブル性、共用性、また資料に触れる学習スタイルにおけるデジタルとアナログの融合性という課題を解決することであり、創造力を刺激するようなオリジナル銅鏡の制作も提供した。最後に2つのプロトタイプを発展させた「弥生時代でのキャンプ体験」の展示コンテンツを開発評価し、博学連携プログラム開発における手引きを提案した。
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