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2016 年度 実績報告書

大学の教学マネジメントにおける教育情報の実践的活用及び公表のシステムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26282063
研究機関立命館大学

研究代表者

鳥居 朋子  立命館大学, 教育開発推進機構, 教授 (10345861)

研究分担者 岡田 有司  東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (10584071)
高橋 哲也  大阪府立大学, 高等教育推進機構, 教授 (20212011)
杉本 和弘  東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (30397921)
深堀 聡子  国立教育政策研究所, 高等教育研究部, 総括研究官 (40361638)
川那部 隆司  立命館大学, 教育開発推進機構, 准教授 (40617081)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード教学マネジメント / 教育情報 / インスティチューショナル・リサーチ / 情報の活用と公表 / 大学ポートレート / 説明責任 / 教学改善 / 質保証
研究実績の概要

平成28年度は、前年度の海外の大学における訪問調査に基づく研究成果をふまえつつ、日本における大学の教学マネジメントおよび教育情報の実践的活用と公表のシステムの現状と課題を把握するための全国調査のデータを分析した。これらの量的な分析手法にあわせて、特質ある大学に関する質的な分析手法を用い、立命館アジア太平洋大学への訪問調査を実施した(2016年8月)。なおかつ、最終年度の成果報告の機会として、国内の日本教育工学会(2016年9月:大阪大学)、大学教育学会課題研究集会(2016年12月:千葉大学)等において大学における教学マネジメントおよび教育情報の実践的活用および公表の現状に関する研究発表を行った。
さらに、米国のAustin Community Collegeおよび英国のKingston Universityから教学マネジメントと教育情報の活用にかかわる執行部や専門家を招聘し、本研究メンバーらとともに報告を行う国際シンポジウム(2017年1月:東京国際交流館)を開催した。Kingston UniversityとAustin Community Collegeは、教育情報の実践的活用と公表のシステムにおいて異なった形式や性格を有しながらも、いずれも教育改善への教育情報の活用という局面において、組織のリーダーシップが発揮されていることが確認された。
以上の研究の最終成果の一部として、学術論文(英文)や図書等を執筆し公表した。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額が生じた理由

28年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額の使用計画

28年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2017 2016 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

  • [国際共同研究] AAC&U(米国)

    • 国名
      米国
    • 外国機関名
      AAC&U
  • [雑誌論文] Achieving the Evidence-based Improvement and Transparency in Higher Education: Current Status and Challenges on Data Utilization and Disclosure in Japan.2017

    • 著者名/発表者名
      Torii, T. & Okada, Y.
    • 雑誌名

      Higher Education Forum (RIHE, Hiroshima University)

      巻: 14 ページ: 35-49

    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 大学はいかに学生の学びや成長に向き合うのか:大学の質保証と学習成果測定をめぐる国内外の動向2017

    • 著者名/発表者名
      鳥居朋子
    • 雑誌名

      ITL News(立命館大学教育開発推進機構)

      巻: 39 ページ: 3

  • [学会発表] 大学における教育情報の活用および公開の現状と課題―全国大学調査に基づく検討から―2016

    • 著者名/発表者名
      岡田有司・鳥居朋子・高橋哲也
    • 学会等名
      大学教育学会2016年度課題研究集会
    • 発表場所
      千葉大学(千葉県千葉市)
    • 年月日
      2016-12-03
  • [学会発表] 大学における教育情報のマネジメントの諸側面とその関連要因―全国大学調査に基づく検討から2016

    • 著者名/発表者名
      岡田有司・鳥居朋子・高橋哲也・浅野茂
    • 学会等名
      日本教育工学会第32回全国大会
    • 発表場所
      大阪大学(大阪府豊中市)
    • 年月日
      2016-09-19
  • [図書] 大学評価の体系化2016

    • 著者名/発表者名
      生和秀敏・有本章・寺崎昌男・大森不二雄・稲永由紀・前田早苗・工藤潤・早田幸政・堀井祐介・大場淳・杉本和弘・杉谷祐美子・鳥居朋子他
    • 総ページ数
      408(分担執筆:pp.372-384)
    • 出版者
      東信堂
  • [学会・シンポジウム開催] 国際シンポジウム:高等教育における戦略的データ活用とリーダーシップ2017

    • 発表場所
      東京国際交流館(東京都江東区)
    • 年月日
      2017-01-20 – 2017-01-20

URL: 

公開日: 2018-01-16   更新日: 2022-02-16  

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