研究課題/領域番号 |
26282067
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
馬渡 駿介 北海道大学, 理学研究院, 名誉教授 (50096913)
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研究分担者 |
柁原 宏 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (30360895)
大原 昌宏 北海道大学, 総合博物館, 教授 (50221833)
松浦 啓一 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 名誉研究員 (70141984)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 自然史財 / 自然史標本 / 重要自然史標本 / 国立自然史博物館 / 国立沖縄自然史博物館 / 一般社団法人 / ネットワーク型博物館 / 国際シンポジウム |
研究実績の概要 |
科研費の終了を1年延長し、研究課題である「自然史財の総合的研究」を将来にわたって遂行する組織としての国立自然史博物館の設立に的を絞り、活動を行った。 具体的には、①11月4日に国立沖縄自然史博物館設立準備委員会・沖縄シンポジウム実行委員会主催の第4回シンポジウム「沖縄に国立沖縄自然史博物館を!~ネットワーク型博物館がめざす地域との連携~」を開催した。②9月13日には沖縄県庁を訪問し、国立沖縄自然史博物館設立準備について話しあった。③5月には「日本で初めての国立自然史博物館を沖縄に!」と題する合計12ページのカラーパンフレットを企画製作した。④9月に一般社団法人「国立沖縄自然史博物館設立準備委員会」を設立し、ホームページhttps://sites.google.com/view/okinawa-natural-history-museum/を開設した。 以上、2017年度の活動により、自然史財の研究を続ける組織としての国立自然史博物館の設立はますます具体性を増してきた。そのひとつの表れとして、笹川財団の協力を得て、2018年7月に国際シンポジウム「国立沖縄自然史博物館の実現にむけて」を東京虎ノ門の笹川平和財団海洋政策研究所で開催予定である。このシンポには、スミソニアン国立自然史博物館Kirk Johnson館長、およびシンガポール大学Lee Kong Chian自然史博物館Peter Kee Lin Ng館長を講演者としてお呼びし、研究を基盤にすえた、本来あるべき自然史博物館の姿を、さらには、日本で初めての国立自然史博物館が沖縄に設立されることへの、アジアからの期待を語っていただく予定である。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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