研究課題
まず,警報システムをサイドミラーの代替として認められた車内ディスプレイのハザード認識精度向上にこれまでの研究で明らかになった設計条件を応用した結果,特にバックミラーの位置に設置された車内ディスプレイのハザード認識精度が平均70%から95%以上に改善され,触覚警報が予防安全技術に貢献することが明らかになった。次に,居眠り予測システムのための予測法の精度をさらに高めていくために,これまでに用いてきた首屈曲角度,背圧,座圧に加えて,眼球の閉眼状態が覚醒時の70%未満になった時間の頻度を表すPERCLOS70を用いて,これまでに開発した(i)X-bar管理図とベイズ推定を併用した仮想事故前の居眠り運転リスクが高くなる時点の予測方法,(ii)(B)-2:行動指標のARIMAモデルによる予測とトレンド分析手法を併用した仮想事故前の居眠り運転リスクが高くなる時点の予測方法を適用して,被験者全てで居眠り運転リスクが高くなる時点を事前に予測することができた。
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 3件、 査読あり 8件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 5件)
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