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2016 年度 研究成果報告書

局地的大雨予測のための可搬性に優れた次世代型水蒸気ライダーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26282115
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 自然災害科学・防災学
研究機関気象庁気象研究所

研究代表者

酒井 哲  気象庁気象研究所, 気象衛星・観測システム研究部, 主任研究官 (00377988)

研究分担者 阿保 真  首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (20167951)
永井 智広  気象庁気象研究所, 気象衛星・観測システム研究部, 室長 (30343891)
連携研究者 瀬古 弘  気象庁 気象研究所, 予報研究部, 室長 (60354445)
川畑 拓矢  気象庁 気象研究所, 予報研究部, 主任研究官 (80354447)
長澤 親生  首都大学東京, システムデザイン研究科, 客員教授 (80145664)
柴田 泰邦  首都大学東京, システムデザイン研究科, 准教授 (10305419)
研究協力者 内野 修  気象庁 気象研究所, 気象衛星・観測システム研究部, 客員研究員
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード局地的大雨 / 水蒸気 / リモートセンシング / ライダー
研究成果の概要

局地的大雨をより早い時間に正確に予測するために、大雨をもたらす源となる水蒸気濃度の高度分布を連続的に観測する、小型で可搬性に優れた水蒸気ライダーの開発を行った。
開発した水蒸気ライダーの特徴は、送信部に半導体レーザーとアンプを使用することにより、小型で軽量な点である。この装置を用いて2016年夏季に東京で試験観測を行った結果、夜間は高度0.6~3 km、昼間は高度0.6~1.3 kmの水蒸気分布を、高度分解能10分・時間分解能150 mで連続的に観測できることが分かった。また、約1ヶ月間の連続観測を行い、装置が安定に動作することを確認した。

自由記述の分野

大気科学

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公開日: 2018-03-22  

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