研究課題/領域番号 |
26282164
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大岡 昌博 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (50233044)
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連携研究者 |
宮岡 徹 静岡理工科大学, 総合情報学部, 教授 (00111815)
北田 亮 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 助教 (50526027)
齋藤 洋典 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (40178504)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 仮想現実感 / 運動錯覚 / ラバーハンドイリュージョン / 統合効果 / 感覚の制御 |
研究成果の概要 |
リハビリシステムの実現のために,運動錯覚(Kinesthetic Illusion; KI)とラバーハンドイリュージョン(Rubber Hand Illusion; RHI)の統合効果を明らかにする.KIとは,皮膚の上から腱を振動刺激することで四肢の動きを感じる錯覚現象のことである.RHIとは,映像を被験者の腕に重ねる視覚刺激を与えて腕の運動感覚を誘発させる錯覚現象である.本研究では,KIとRHIの同時呈示の効果を明らかにするために,KIとRHIの同時誘発を可能とする実験装置を開発した.また,その装置を用いて一連の心理物理実験を実施して,その結果RHIによりKIが強化される効果を確認した.
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自由記述の分野 |
ロボット・メカトロニクス,ヒューマンインタフェース
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