研究課題/領域番号 |
26282184
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
三浦 進司 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (10342932)
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研究分担者 |
守田 昭仁 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (40239653)
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連携研究者 |
亀井 康富 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70300829)
河野 史倫 松本大学, 健康科学研究科, 准教授 (90346156)
福崎 英一郎 大阪大学, 工学系研究科, 教授 (40273594)
閔 俊哲 静岡県立大学, 薬学部, 助教 (10453060)
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研究協力者 |
佐藤 友紀 静岡県立大学, 大学院 薬食生命科学総合学府
妹尾 奈波 静岡県立大学, 大学院 薬食生命科学総合学府
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | リン脂質 / 筋線維タイプ変化 / 運動トレーニング / 筋萎縮 / PGC-1 / FOXO1 |
研究成果の概要 |
転写共役因子PGC-1αは、ミトコンドリア生合成に関わる遺伝子を系統的に発現制御する。PGC-1αを骨格筋特異的に過剰発現させたマウスでは、筋線維タイプの遅筋化、ミトコンドリア量増加、毛細血管新生など持久運動トレーニング効果を模する表現型を示し、運動持久力が向上することを見出した。本研究では、このマウスの骨格筋で分岐鎖アミノ酸代謝の促進、TCAサイクルで利用される基質の供給量増加を認めた。最近、運動トレーニングが転写共役因子PGC-1α依存的にn-3系多価不飽和脂肪酸(特に22:6)含有リン脂質を増加させることを明らかにし、骨格筋リン脂質多様化メカニズムの一端を捉えることに成功した。
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自由記述の分野 |
栄養化学
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