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2017 年度 実績報告書

イギリスにおけるSafeguarding in School の学際的研究

研究課題

研究課題/領域番号 26282205
研究機関大阪教育大学

研究代表者

岡本 正子  大阪教育大学, 学校危機メンタルサポートセンター, 研究員 (50379319)

研究分担者 中山 あおい  大阪教育大学, グローバルセンター, 准教授 (00343260)
山崎 洋子  福山平成大学, 福祉健康学部, 教授 (40311823)
二井 仁美  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (50221974)
平岡 篤武  常葉大学, 教育学部, 教授 (90749938)
菱田 準子  立命館大学, 教職研究科, 教授 (00726440)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード教育的環境 / Safeguarding / 子ども虐待 / イギリス / 学校
研究実績の概要

1.①平成26・27年度には、Safeguarding in School の概念の解明・理念に基づいた制度・小中学校における具現化の状況把握を目的として英国への現地調査を行い、②平成28年度は、日本の学校が直面している子どもの安全と福祉を守る諸課題解決に向けて、Safeguardingの理念や制度の意義を検討する目的で英国教育関係者を招聘して国際シンポウムを行った。これらの研究は一定の成果を挙げたが追加調査の必要性も明らかになり、平成29年度は、Leicester州およびEast Sussex州への追加調査を行った。Leicester州では学校との連携機関である子ども家庭福祉部門・警察・children's homeへの視察を行い、学校との連携の実際等に関する聞き取りを行った。また East Sussex州では、Eastbourneの行政機関においてSafeguardingに関する教員研修担当者に研修の構造や内容を、children’s Serviceの子ども家庭相談システム責任者に相談システムの流れ等の聞き取りを行った。さらにBrightoneでは、Child Protection 部門のSWに子ども虐待事案に於ける学校との連携の現状の聞き取りを行い、Safeguardingの課題の多い中学校のDSLとSWへの聞き取りからは、DSL活動の実際やLooked after childrenへの支援の実際(DSL以外の担当教員の存在等)を把握した。
2.Safeguarding in School に関する教育史的観点からの解明のため、引き続きイギリス教育史研究者への聞き取り調査を行った。
3.日本子どもの虐待防止学会第23回学術集会において「子ども虐待によるトラウマ等特別な治療的ニーズのある子どもを対象とする児童心理治療施設併設学校の小中教員への調査」を分析し発表した。

現在までの達成度 (段落)

29年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

29年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額が生じた理由

29年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度使用額の使用計画

29年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 学校における子ども虐待問題への新たな支援に向けてー「チーム学校」出の教師の役割と地域連携の視点を考える2017

    • 著者名/発表者名
      岡本正子、中山あおい
    • 雑誌名

      子どもの虐待とネグレクト

      巻: 19巻2号 ページ: 200,210

  • [学会発表] 被虐待児教育における現状と課題-児童心理治療施設併設学校における教員への面接調査から-2017

    • 著者名/発表者名
      平岡篤武、西田泰子、堤 裕史
    • 学会等名
      日本子ども虐待防止学会第23回学術集会ちば大会

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公開日: 2018-12-17  

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